【高校受験2024】宮城県公立高、追試験受験できない場合の特例措置3/21

 宮城県教育委員会は2023年12月27日、2024年度(令和6年度)公立高等学校入学者選抜の第1次募集における受験機会の確保について公表した。今年度は本試験と追試験の間が2日間しかないことから、追試験を受験できなかった場合の特例措置を設ける。実施日は2024年3月21日。第2次募集の日程にあわせて実施する。

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宮城県 令和6年度高校入試関係
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  • 令和6年度宮城県公立高等学校入学者選抜 第一次募集における受験機会の確保について

 宮城県教育委員会は2023年12月27日、2024年度(令和6年度)公立高等学校入学者選抜の第1次募集における受験機会の確保について公表した。今年度は本試験と追試験の間が2日間しかないことから、追試験を受験できなかった場合の特例措置を設ける。実施日は2024年3月21日。第2次募集の日程にあわせて実施する。

 2024年度の宮城県公立高等学校入学者選抜は、第1次募集と連携型選抜の出願を2月13日から16日午前11時まで受付、学力検査を3月5日、面接・実技・作文を3月5日の学力試験終了後または3月6日に実施する。

 インフルエンザなどの感染症等に罹患している者や症状のある者、そのほかやむを得ない事由により本試験を受験できなかった者を対象とした追試験は、3月8日に実施。5教科の学力検査と、出願校が本試験で課した面接・実技・作文を課し、本試験受験者とあわせて共通選抜および特色選抜の選抜方法を用いて選抜する。追試験は感染症等に罹患していても希望すれば別室受験が可能。合格発表は3月14日。

 今年度は、本試験と追試験の間が2日間しかなく、症状等が回復する期間が十分に確保できないことから、受験機会の確保のため、追試験を受験できなかった場合の特例措置を設けることを決定した。

 特例措置は、第2次募集の日程にあわせ3月21日に実施。やむを得ない事由により、第一次募集の追試験を受験できなかった者を対象に、第2次募集の検査問題を使用した3教科の学力検査(国語・数学・英語)と、出願校が第1次募集で課した面接・実技・作文をもとに選抜を行う。合格発表は3月21日または22日。なお、やむを得ない事由で特例措置試験も受験できなかった場合は、書類のみの審査を行うとしている。

 諸手続きの詳細については、1月下旬ごろに県公式サイトなどに公表予定。

《畑山望》

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