アクサ生命保険は、2024年1月25日「理想とする人生とライフマネジメントに関する調査」の結果を公開した。進学先を自分の意思で決めた（決めたい）人が8割、就職先を自分の意思で決めた（決めたい）人が8割超であることが明らかになった。
「理想とする人生とライフマネジメントに関する調査」は、2023年11月30日と12月1日、ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする全国の20歳～79歳の男女で「理想とする人生がある」と回答した人を対象にインターネットで実施した。有効回答数は2,400サンプル。
全回答者にこれまでの人生の歩み方について聞いたところ、「自分で切り開いてきた」76.9%、「他人が敷いたレールの上を歩いてきた」23.1%となった。男女・年代別にみると、「自分で切り開いてきた」と回答した人の割合がもっとも高くなったのは70代男性（88.5%）、もっとも低くなったのは20代男性（61.0%）であった。
次に進学先について尋ねたところ、「自分の意思で決めた（決めたい）」が80.0%、「親など他人の意思で決めた（決めたい）」が20.0%となった。年代別にみると、「自分の意思で決めた（決めたい）」と回答した人の割合は、70代（84.5%）がもっとも高く、60代（83.5%）、40代（81.3%）と続いた。
就職先については、「自分の意思で決めた（決めたい）」が84.9%、「親など他人の意思で決めた（決めたい）」が15.1%となった。年代別では、「自分の意思で決めた（決めたい）」と回答した人の割合は、40代（88.8%）がもっとも高くなり、60代（86.3%）、50代（86.0%）となった。
働き方・学び方・生き方・暮らし方など生活環境について「行動の制約は少なく選択の自由度が高い」が75.3%、「行動の制約が多く選択の自由度が低い」が24.7%となった。年代別にみると、「行動の制約が多く選択の自由度が低い」と回答した人の割合は下の年代ほど高くなる傾向がみられ、20代では30.5%であった。同調査の詳細は、Webサイトで閲覧できる。
