保育園留学「留学先納税」対象地域拡大、一部費用をふるさと納税で

 キッチハイクはギフティと連携し「保育園留学」の一部費用をふるさと納税の返礼品で支払うことのできる「留学先納税」を開始しており、2024年1月より、留学先である秋田県北秋田市、新潟県南魚沼市を追加した。すでに北海道厚沢部町、新潟県佐渡市、和歌山県白浜町で導入しており、対象は全国5地域となった。

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 キッチハイクはギフティと連携し「保育園留学」の一部費用をふるさと納税の返礼品で支払うことのできる「留学先納税」を開始しており、2024年1月より、留学先である秋田県北秋田市、新潟県南魚沼市を追加した。すでに北海道厚沢部町、新潟県佐渡市、和歌山県白浜町で導入しており、対象は全国5地域となった。

 「地域の価値を拡充し、地球の未来へつなぐ。」をミッションに掲げるキッチハイクは、1~2週間家族で地域に滞在する、子供主役の暮らし体験「保育園留学」を2021年より北海道厚沢部町から開始し、全国に展開している。子供には、幼少期に大自然に触れて心身ともに健やかに育つ環境を、家族には、仕事も子育てもしながら多様な選択肢を、地域には、家族ぐるみの超長期的関係人口の創出や地域経済への貢献を提供する。留学先は40地域以上に拡大し、2024年1月現在、大人子供あわせて約1,500人以上・450家族以上が留学したという。

 留学先納税とは、「保育園留学」の費用の一部を、ふるさと納税の新しい形である「旅先納税」の返礼品で支払うことのできる仕組みのこと。スマートフォンからふるさと納税(寄附)ができ、ふるさと納税の返礼品として地域で利用可能な電子商品券を受け取り、市町村内のお店で使用できる。留学先納税を行うことで、返礼品としてオンラインコード「留学先納税コード」を受け取り、留学負担金額の一部として充当することが可能となる。

 留学先納税は2022年7月に北海道厚沢部町で初めて導入。ふるさと納税を活用して保育園留学を行う家族が増加しているという。留学先が拡大し、保育園留学での関係人口創出が加速する中、2024年1月より、秋田県北秋田市、新潟県南魚沼市を追加した。すでに北海道厚沢部町、新潟県佐渡市、和歌山県白浜町で導入しており、対象は全国5地域となった。キッチハイクは、引き続き導入地域のさらなる拡大を目指すという。

《中川和佳》

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