熊本県教育委員会は2024年2月21日、2024年度（令和6年度）熊本県公立高等学校入学者選抜における後期（一般）選抜の確定出願状況を発表した。各学校・学科の倍率は、熊本（普通）1.47倍、済々黌（普通）1.65倍など。
2024年度の熊本県公立高等学校入学者選抜は、後期（一般）選抜の出願を2月13日から16日まで、出願変更を2月19日から21日正午まで受け付けた。全日制課程は、後期（一般）選抜の募集人員8,250人に対し、7,761人が志願し、倍率は0.94倍。出願変更前から出願者が1人減となった。
変更後の確定倍率をみると、全日制課程でもっとも倍率が高かったのは大津（普通・スポーツコース）7.50倍。ついで、熊本工業（電子）2.65倍、市立必由館（文理総合探究・文理コース）2.53倍、高森（マンガ学科）2.42倍、熊本工業（情報システム）2.30倍、市立千原台（健康スポーツ探究）2.17倍、熊本商業（商業）2.15倍が続いた。
このほか、各学校・学科の倍率は、熊本（普通）1.47倍、済々黌（普通）1.65倍、東稜（普通）1.47倍、熊本北（普通）1.45倍など。第一の学校全体倍率は1.87倍で、学科・コースはそれぞれ、普通が1.88倍、普通・英語コースが1.70倍。第二の学校全体倍率は1.55倍で、学科・コースはそれぞれ、普通が1.59倍、理数が1.55倍、美術が0.85倍だった。
後期（一般）選抜は今後、3月5日と6日に選抜を実施。合格者発表は3月13日、後期（一般）選抜の追検査実施日は3月14日。
