【大学受験2024】国公立大2次試験(前期)初日は19万9,539人が受験

 文部科学省は2024年2月25日、同日行われた2024年度(令和6年度)国公立大学2次試験前期日程の個別学力検査1日目第1時限目の受験状況を発表した。164大学575学部の受験者は19万9,539人、欠席率は前年度同率の7.5%だった。

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令和6年度国公立大学入学者選抜 前期個別学力検査等第1日目第1時限目の受験状況
  • 令和6年度国公立大学入学者選抜 前期個別学力検査等第1日目第1時限目の受験状況
  • 前期日程2024年2月25日第1時限目の受験状況(国立)
  • 前期日程2024年2月25日第1時限目の受験状況(国立)
  • 前期日程2024年2月25日第1時限目の受験状況(公立)
  • 前期日程2024年2月25日第1時限目の受験状況(公立)

 文部科学省は2024年2月25日、同日行われた2024年度(令和6年度)国公立大学2次試験前期日程の個別学力検査1日目第1時限目の受験状況を発表した。164大学575学部の受験者は19万9,539人、欠席率は前年度同率の7.5%だった。

 国公立大学2次試験の前期日程が2月25日から始まっている。国立81大学390学部の1日目の受験対象者数は16万8,455人、出席者数は15万6,663人で欠席者は1万1,792人。受験対象者数に対する欠席者数の割合(欠席率)は7.0%で、前年度(2023年度)より0.1ポイント増加した。

 公立は83大学185学部で行われ、1日目の受験対象者数は4万7,209人、出席者数は4万2,876人で欠席者は4,333人。欠席率は9.2%で、前年度と比べて0.6ポイント減少した。

 初日の受験状況を大学別にみると、東京大学は受験対象者数が8,528人、出席者数が8,397人で欠席率1.5%(前年度比0.1ポイント増)。京都大学は受験対象者数が7,711人、出席者数が7,556人で欠席率2.0%(前年度比0.3ポイント減)。

 そのほか、欠席率は北海道大学3.0%(前年度比0.5ポイント増)、東北大学10.3%(同0.2ポイント増)、名古屋大学7.8%(同0.1ポイント減)、大阪大学4.5%(同0.6ポイント増)、九州大学5.0%(同0.3ポイント増)など。

 欠席率の最多は上越教育大学35.4%。このほか、宮城大学20.7%、山形県立保健医療大学25.5%の2大学においても20%以上となった。

 前期日程は今後、公立大が3月1日~10日、国立大が3月6日~10日にかけて合格発表が行われる。中期日程は3月8日以降、後期日程は3月12日以降に実施し、合格発表を3月20日~24日に行う。追加合格者の決定は3月28日から。

《川端珠紀》

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