和歌山大生が考えた手帳「留学DIARY」3/1発売

 伊藤手帳は2024年3月1日、留学生の気持ちに寄り添う手帳「留学DIARY」を発売する。和歌山大学経済学部柳ゼミに在籍するZ世代の大学生ハイファイブが「デジタル化時代に必要な手帳」というテーマで考案した。価格は1,000円(税込)。

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 伊藤手帳は2024年3月1日、留学生の気持ちに寄り添う手帳「留学DIARY」を発売する。和歌山大学経済学部柳ゼミに在籍するZ世代の大学生ハイファイブが「デジタル化時代に必要な手帳」というテーマで考案した。価格は1,000円(税込)。

 留学DIARYは、留学前の準備から留学中の出来事までを記録する手帳。帰国後、留学DIARYに記入されたページをめくりながら、「あのとき、何をしたか。どんな事が大変だったか」留学時の感動や苦労、笑いと涙の瞬間が再び心によみがえる。また、留学前と留学後の自分の成長が手に取るように実感できるという。留学DIARYは、留学前には不安軽減、留学中は記録、留学後は思い出として、3つのステージで留学生の気持ちに寄り添う。

 留学DIARYは和歌山大学経済学部柳ゼミに在籍するハイファイブ(担当:経済学部副学部長 柳到亨氏、3回生木村満厘さん、池中唯人さん、天野優音さん)が「デジタル化時代に必要な手帳」というテーマで考案し、伊藤手帳が商品化した。

 ハイファイブチームによると、アナログツールである手帳で何ができるかをチームで話し合いを始めた際、チームメンバー内の留学経験者が留学前・中・後における不安や楽しさを記録しておらず後悔があるという話題になったという。そこで調査を行った結果、留学に挑戦する時、約8割の人が不安を感じることがあると回答。また、調べるうちにハード面(金銭的支援に基づく留学プログラム)は充実しているがソフト面(個人の悩みや不安を解決するツールなど)は足りていないと感じ、「留学生の悩みや不安を解決し、留学生の気持ちに寄り添う手帳を作りたい」「留学生の心のお守りになる手帳になって欲しい」と方向性を定めたという。2023年12月9日、商品化を目指すSカレで伊藤手帳のテーマ「デジタル化時代に必要な手帳」(17大学19ゼミ64名参加)でテーマ1位を受賞、商品化の権利を得た。

 留学DIARYはA5サイズ、64ページ。クリアカバー付属。販売価格は1,000円(税込)。3月1日より伊藤手帳ユメキロックECサイト全店で販売を開始する。また、4月16日正午から午後1時まで、和歌山大学生協にて学生による店頭販売を予定している。

◆留学DIARY
発売日:2024年3月1日(金)
販売場所:伊藤手帳ユメキロックECサイト
サイズ:A5(210×148mm)
厚み:中身5mm
重さ:約170g(本体のみ)
ページ数:64ページ
カバー:クリアカバー
価格:1,000円(税込)

《中川和佳》

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