奨学金は主に給付型と貸与型の2つに分けられる。日本学生支援機構(JASSO)のほかにも、各大学や機関が奨学金制度を設けており、その種類や制度は様々。奨学金制度の利用者は増加しているが、奨学金は借りるだけでなく、その返済についてもしっかり考えなければならない。奨学金に関する様々な情報を配信する。
アニメ制作会社のサンライズはアニメーター育成プログラム「サンライズ作画塾」の2018年4月開設を発表した。2005年度から2011年度まで行っていた作画実習プログラムが復活することになった。
全国大学生活協同組合連合会(大学生協)は6月1日、「新生活準備早わかり―大学生活入門―」をWebサイトに公開した。受験生の保護者に向けて、大学入学までにかかる費用、1人暮らしに必要な費用や準備などの情報をまとめている。
政府の経済財政諮問会議は6月2日、「経済財政運営と改革の基本方針2017(仮称)」いわゆる「骨太方針」の素案を公表した。幼児教育・保育の早期無償化、待機児童の解消、大学進学を後押しする負担軽減策などを打ち出している。
明治大学は、優秀な学生の海外トップユニバーシティへの一層の留学促進を目指し、6月に「明治大学学生海外トップユニバーシティ留学奨励助成金」制度を新設した。2017年度から2020年度までの4年間を第1期とし、各年度5千万円、総額2億円の助成金とする計画。
国際留学エージェント「iaeグローバル」は、日本人向けのDIY型留学支援サービス「iae留学ネット」を開始した。留学エージェントにかかる手続き費用などを省け、「留学アカデミー」も提供。コストを抑えたワンランク上のサービスを提供する。
東京都と東京都私学財団は、都内私立高校などに通う生徒の教育費負担軽減を目的とした支援制度の平成29年度分申請受付を、6月中旬に開始する。平成29年度より授業軽減助成金を大幅に拡充し、最大で都内私立高校平均授業料額まで支援する。
財政制度等審議会は5月25日、「『経済・財政再生計画』の着実な実施に向けた建議」を麻生太郎財務大臣に提出した。高等教育の無償化を「慎重に検討する必要がある」とする一方、教育国債発行には否定的な考えを明示。補助金の傾斜配分強化など、大学改革の促進も求めた。
大阪府は5月25日、「大阪府育英会USJ奨学生」と「大阪府育英会夢みらい奨学生」について発表した。大阪府育英会USJ奨学金は一人最高100万円、大阪府育英会夢みらい奨学金は一人最高50万円を給付する。
日本学生支援機構(JASSO)は、第一種奨学金における所得連動返還方式について説明したチラシをWebサイトに掲載した。平成29年度4月から選択できるようになった制度で、留意点や制度に関するFAQもまとめている。
福岡県は、外国の大学への留学を目指す県内の高校生を対象とした「福岡県アンビシャス外国留学奨学金事業」平成30年度募集概要を発表した。奨学生には、年間上限200万円が最長4年間交付される。
玉川大学は4月27日、2018年度より新たな奨学金入試制度を開始すると発表した。授業料が国公立大学の授業料と同額になるほか、入学金を除き、教育研究諸料や施設設備金が免除される。全学部合計で最大40名を募集する。
東京都育英資金貸付事業を実施している東京都私学財団は、平成30年春に高校または専修学校高等課程へ進学予定の中学3年生を対象とした奨学金の予約募集を行う。奨学生の採用候補者数は700名程度を予定、無利子で貸し付ける。
文部科学省は5月18日、平成29年度より実施する、私立小中学校等に通う児童生徒への経済的支援に関する実証事業の制度概要を公表した。7月1日現在に私立の小中学校などに通う、年収約400万円未満の世帯の児童生徒が対象となる。
日本学生支援機構は5月17日、平成29年度「給付奨学金」の募集についてWebサイトに掲載した。在学校からの推薦締切りが5月25日と目前に迫っていることから、申込みを検討・準備中の人に急いで手続きを進めるよう呼び掛けている。
福岡県は5月17日、福岡県教育文化奨学財団が実施する高等学校などへの入学支度金の貸与時期を、4月下旬から3月下旬に変更すると発表した。平成30年度入学生から実施する。
文部科学省は5月9日、平成29年度官民協働海外留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」高校生コースについて、応募状況および支援企業・団体について発表した。高校生コース全体の応募者は1,904人。支援金は116.8億円。