夏休みの楽しみでもあり、気がかりでもある自由研究。ゴールデンウィーク明けから続々と関連情報が公開され、Webサイトは自由研究情報の宝庫となっている。 身近な道具を使って簡単にできるものから本格的なもの、体験型や家族・仲間と挑戦するものまでさまざまな情報を紹介していく。
日本ガイシは2023年7月6日、「NGKサイエンスサイト」内に、理科の自由研究のヒントになる特集ページ「夏休みの自由研究スペシャル2023」を公開した。工作やサイエンススイーツ作りなど、自由研究の題材探しをサポートする32のテーマを掲載している。
ワン・パブリッシングは2023年7月3日、教育ポータルサイト「学研キッズネット」において「夏休み!自由研究プロジェクト2023」を公開した。掲載している研究テーマは500以上。2023年は旬なテーマとして「SDGs」「宇宙」を特集するなど、小中学生の自由研究をサポートする。
神奈川県では、夏休みから秋にかけて県内各地で開催される、小中高生向けの科学関連イベントの情報を「かながわサイエンスサマー」としてリーフレットやWebサイトで紹介している。リーフレットは県内全校に配布するほか、県政総合センターや市区役所、図書館に配架する。
東京都交通局は、子育て情報サイト「東京すくすく」と連携し、特別体験「夏休みわくわくこどもキャンペーン」を開催する。2023年8月1日は「白丸ダムアカデミー」、8月4日「都バス探検隊」を実施する。夏休みの自由研究に役立つとしている。
東京電機大学は、足立区教育委員会との連携企画として2023年8月1日~31日の1か月間、足立区内に在住または在学の小学5年生を対象に、オンデマンド配信により「科学・ものづくり体験教室」を開催する。参加費無料。申込締切は7月5日。
埼玉県(総務部統計課)は2023年7月27日と28日、8月1日と4日の計4回、県内4会場にて小学3・4年生の児童と保護者を対象に親子統計教室を開催する。参加無料。申込締切は7月14日。
「プログラミング教育 HALLO」は2023年7月中旬から9月下旬まで、年長から中学生を対象とした夏期講習「サマープログラミングアドベンチャー」を全国700校以上のHALLO教室で開催する。レッスンは、50分×6回。参加費20,295円(税込)。定員は各教室により異なる。
小中学生向けの科学雑誌「子供の科学」を発行する誠文堂新光社は、2023年7月30日、8月5日、6日、11日の4日間に「自由研究フェス!2023」を開催する。自由研究のテーマ探しや実験、工作、プログラミングなどが楽しめる。
野球殿堂博物館は2023年7月21日から8月27日まで、「野球で自由研究!」を開催する。「侍ジャパンの歴史」「用具の今昔」の展示、グラブ製作教室、バット製作実演などの体験イベント、博物館スタッフが小学生の自由研究のサポートをするお悩み相談コーナーなどを実施する。
東京都は2023年6月22日、「第71回東京都統計グラフコンクール」の作品募集を開始した。応募対象は都内在住・在学・在勤の小学生から一般。応募締切は9月5日(必着)。各部門の上位作品は全国コンクールに出品される。
ナガセは、東進オンライン学校小学部で「読書感想文・自由研究 夏のコンクール」を開催する。募集は2023年7月19日から9月5日まで。対象は、8月26日以前に入会手続きをし、9月末時点で有料コース在籍の小学生会員。また、7月1日より特別授業を開講する。
東京都健康安全研究センターは2023年7月28日、新宿区の東京都健康安全研究センターにて小学3~6年生を対象とした科学セミナー「蚊取り線香のヒミツ」を開催する。参加費無料。申込締切は7月14日。
東京都健康安全研究センターは夏休み期間中、都内在住の小学生(4~6年生)を対象とした「食の安全こども調査隊」を実施する。食中毒予防に関する学習資材を用いた自宅学習形式で行う。申込締切7月14日。
大和書房は2023年6月24日、「続 本当はおもしろい中学入試の理科」を発売する。本文はふりがな付き。対象は小学3年生くらいから。入試直前期の6年生にもお勧めだという。定価は1,870円(税込)。
講談社コクリコは2023年7月4日、「子供の科学」編集部とのコラボで保護者を対象とした「今年こそもう悩まない!『自由研究』解決セミナー」をオンライン開催する。参加費無料。申込みの際は、講談社コクリコCLUB会員への登録が必要。
理科実験教室のサイエンス倶楽部は2023年7月17日より、幼児~中学生を対象とした2023年夏限定のスペシャルイベントを開催する。サイエンスキャンプや中学受験対策もあるクエスト(探求)プログラムを実施予定。カリキュラム詳細や参加費などは、Webサイトで確認できる。