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Excelで手軽に作成&活用するフラッシュ型教材…霧島市立国分北小学校

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益永秀一教諭
  • 益永秀一教諭
  • 漢字のフラッシュ型教材(国語)
  • Excelなら読みの入力は不要
  • 単位の換算(算数)
  • 都道府県庁所在地(社会)では都道府県名と同じか異なるかで色を変える工夫
 教育の情報化フォーラムで3月4日、新学習要領に対応した「ICT活用実践」の発表が行われた。小学校の事例から、第2回 Microsoft Office 教職員活用コンテストにおいて「最優秀賞」を受賞した、鹿児島県の霧島市立国分北小学校 益永秀一教諭の「Excelで作る自作フラッシュ型教材を使った実践」を紹介する。

 フラッシュ型教材は、課題を瞬時に次々と提示するデジタル教材だが、同校では天井吊り下げのデジタルテレビに提示し、漢字(国語)や単位の換算(算数)、都道府県庁所在地(社会)の反復練習などに活用しているという。授業の始めの3~5分、あるいは、すきま時間に活用することで効果をあげているそうだ。

 漢字のフラッシュ型教材は、漢字が表示されたあと、一定間隔で自動的に読み、次の問題と次々に提示される仕組みだ。活用シーンは「1.問題提示(漢字)、順番に1人が解答(読み)」「2.解答展示、全員で復唱の繰り返し」とし、状況に応じて出題間隔を1秒刻みで変更できるようにしているという。全員で復唱する場合には、すぐに答える子とそうでない子が出ないよう、読み上げるタイミングを指定するなど皆が参加できるよう工夫をしているそうだ。なお、読みが先に表示するようにすれば、書き取りの学習が行える。

 ではなぜ、専用ソフトやPowerPointではなく、Excelなのか。益永教諭は、「専用ソフトは購入費用がかかるほか、難易度が高く誰でも使えるわけではない」ことや、「パワーポイントも購入費用がかかる(エクセルは標準で装備されている場合が多い)」ことを理由にあげる。また、Excelでは、読みを漢字と同時に自動入力できる機能があるため、パワーポイントに比べ、短時間にたくさんの教材を作成することができるのだという。

 同校ではホームページにおいて、フラッシュ型教材の一部を公開している。
《田村麻里子》

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