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【中学生】おおらかで理想的な教育、開成中学校

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写真はイメージです。本文とは関係ありません
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 開成中学校に通う陸くんは、会社員のお父様、専業主婦のお母様と3人で、都内に暮らす。お母様によると、「自他ともに認めるマイペース人間で、クイズとゲームが大好き」なのだという。

 陸くんは、算数オリンピックファイナル出場という経験をもち、小学校時代の得意科目はもちろん算数。しかし国内屈指の進学校である開成には、ファイナル出場者どころかメダリストまでいて、「数学が得意」と言っていいものか迷うほどだという。

 開成のイベントはすべて生徒主導で、先生の登場がないことに、入学当初、お母様は驚かれたという。運動会の前後に配布されるパンフレットも生徒の手作りで、笑えて楽しい内容だとか。陸くんはそんなイベントを楽しみながら、友だちを作り、友情を深めている。お母様は「自主自律、生徒に任せるところは任せ、肝心なところだけ手綱をしめるという感じの、おおらかで理想的な教育が実践されているように感じています」と言う。

 陸君は小学校5年生の2月に、首都圏難関校に多くの合格者を出しているSAPIX(サピックス)小学部に入塾し、中学受験対策をスタートさせた。プリントがあまり好きではなく、取捨選択して必要最小限を見極めることに、お母様は苦労されたそうだ。それでも、何をモチベーションにしていたのかは不明というが、夏休み以降のラストスパートで成績がグイグイと伸び、見事開成に合格。入学してみたら、同じ塾校舎の友だちがクラスに数人いて驚いたという。

◆学習スタイルは?
 ひたすら授業に集中すること。家庭学習はやりたがらない方なので、「とにかく先生に穴が開くくらい集中してくること」だけ約束している。

◆携帯はいつから? きっかけは?
 中学入学を機に購入。学校では電源Offで、登下校時の連絡用に使う程度。

◆お小遣いは?
 月3,000円。本は親持ちで、中学3年間は値上げしない約束。

◆保護者会の雰囲気は?
 落ち着いた良い雰囲気で、自然体で参加すればOKという印象で気楽。服装はラフな方もきっちりキメた方も混在しており、お互い尊重して特に干渉しない感じ。また、保護者会以外に、13の地区会があり、学校とは無関係に総会や学年ごとの親睦会が企画され、保護者同士の交流が行われている。

【開成中学校・高等学校】
 東京都荒川区の中高一貫教育の男子校。

※ 名前は仮名です。
※ 記事は取材にもとづいて作成しておりますが、本人を特定できないように一部アレンジしております。
《編集部》

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