【中学受験・進学塾の悩み解決:SAPIX】今は算数の偏差値が50前後です。まだ4年なので、どうにか

 今は算数の偏差値が50前後です。まだ4年なので、どうにか筑駒に入れる実力をつけさせたいのですが、何を使ってどのように勉強すればいいでしょうか?

教育・受験 受験
中学受験・進学塾の悩み解決
  • 中学受験・進学塾の悩み解決
 「今は算数の偏差値が50前後です。まだ4年なので、どうにか筑駒に入れる実力をつけさせたいのですが、何を使ってどのように勉強すればいいでしょうか?」に回答します。

 筑駒の入試問題の特徴は、学習したパターンを反映させるものが約50%、残り50%は、入試で初めて読んでその文章から試行錯誤を行ってその「気づき」から、作業を始めていくものとなっています。

 ですから、パターン練習と試行錯誤練習(思考力)の訓練を同時並行で行うことが必要となります。ただ、現状偏差値50であるということは、まだ思考力養成の段階に達していないと考えられます。

 パターン学習の中で、なぜその式になるのか、その式で出たものは何か、次に何が出せるのか、その数字の単位は何かなどの質問を親御様のほうから出すことによって、パターン把握も確実になり、しかも、気づきの大切な要素である自分の頭の中の言葉で考えるという習慣がついてきます。

 また、このような学習を続けてもらうと、マンスリーの点数も必然的に上がってきますので、偏差値が58を超えた段階で、試行錯誤する問題(デイリーサピックスの思考力トレーニング)に手をつけていくことができるようになります。また、筑駒の入試問題の文章は、条件(仮定)が、何気ない言葉の中に、厳密に入っています。これは、公立6年一貫校の多数の学校の問題の傾向に似通っています。入試直前、数か月でそのあたりをこなす時間が必要になる場合もあります。
《中学受験 個別指導のSS-1 講師》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top