リセマム6周年

授業短縮やクールビズなど、各大学が取り組む節電対策

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 本格的な夏の到来を間近に控え、世の中の節電ムードが高まっている中、各大学においてもそれぞれ独自の節電対策を打ち出している。ここでは首都圏の主な大学の節電対策について紹介する。

 東京大学では、5月18日付けの各部局長宛の文書で、電力需給対策に係る対応について通知。大学全体として、各月のピーク時電力を昨年比30%削減することや、年間の使用電力量を25%削減する目標値を掲げている。具体的な節電対策としては、空調運用方法の変更や照明器具の間引き、パソコンの省電力設定の徹底などの14の項目を提示。シュミレーション結果によれば、STEP1として設定されている12項目を徹底することで、目標値の達成は十分可能だという。

 早稲田大学では、早稲田、戸山、西早稲田、所沢などの9つのキャンパスで夏場のピーク時電力の15%削減を目標に掲げた節電対策を7月1日〜9月22日の間実施する。基本対策としては、空調や照明などに関する使用制限と合わせ、クールビスの徹底と熱中症対策の周知をしていくとしている。また、キャンパスごとの電力使用量をグラフとしてホームページで公開していく取組みも行っていく。

 慶應義塾では、三田・日吉・矢上・湘南藤沢・芝共立の各キャンパスにおいて-20%、信濃町で-6%の電力削減目標を設定し、全体として15%の削減を達成するとしている。実施期間は6月1日〜9月30日で、空調温度や照明の設定、エレベーターの稼働制限などの具体的な運用と、教職員のクールビズの実施などを行うとしている。

 上智大学では、春学期の授業期間を2週間短縮し、試験日程を前倒しにする抜本的な対策を実施する。試験日程を含む春学期の授業期間は15週から13週に短縮されるほか、公開講座として予定されていた9月集中語学講座を取り止めるなどの方針を明らかにしている。

 その他、東洋大学では春学期終了を前倒しすると同時に、秋学期の開始を遅らせるなど今年度の学年暦の変更を決定。東京農工大学では、6月20日から終了までの期間、授業時間を45分繰上げて実施するサマータイム制を実施するとしている。
《田崎 恭子》

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