大阪ガス、小学生対象の防災教材「考える防災教室」を無料配布

大阪ガスは、小学校高学年生を対象とした、防災に関する新たな次世代教育メニュー「考える防災教室」の教材配布の受付を、6月17日よりホームページにて開始する。

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考える防災教室
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 大阪ガスは、小学校高学年生を対象とした、防災に関する新たな次世代教育メニュー「考える防災教室」の教材配布の受付を、6月17日よりホームページにて開始する。

 大阪ガスグループは、これまでにも「エネルギー環境教育」、「食育」、「火育」などの次世代教育を通じた社会貢献活動に積極的に取り組んでいたが、東日本大震災以降の防災意識の高まりと防災教育の必要性が叫ばれていることを背景に、「防災」をテーマにした楽しく学ぶ防災教材「考える防災教室」を作成したという。

 「考える防災教室」は、小学5・6年生を対象に、自然災害について写真やイラスト、マンガなどを用いて分かりやすく解説。防災の具体的なノウハウをクイズ形式で学ぶ内容となっている。

 「自然災害の発生により、ライフラインが突然止まってしまったら?」をテーマに、身近なものを利用して災害を乗りきる方法を考えるクイズや、新聞紙とラップで作る「紙食器」の作り方、災害時のクッキングレシピなども掲載する。

 対象は、大阪ガスが供給されている地域(近畿2府4県)の小学校。ホームページから申込みを受付け、各学校で独自に授業を実施できる教材冊子と教師用解説書をセットで無料配布する。また、教材冊子には、家庭の備えに役立つ「暮らしの備えアイデア集」と「防災チェックシート」が付属する。
《水野こずえ》

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