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私立大下宿生は入学までに211万円、大学生協が生活準備を指南

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入学までにかかった費用(平均額)
  • 入学までにかかった費用(平均額)
  • 2013年度に多かった病気
  • 全国大学生活協同組合連合会のホームページ
 全国大学生活協同組合連合会は「新生活準備早わかり」「大学生活の安心をサポート」と題し、大学生活を安心して送るための費用や準備、大学生活に起きやすいリスクや保証制度などを紹介している。

 「新生活準備早わかり」では充実した大学生活を送るために、入学や1人暮らしに必要な費用や準備をわかりやすく説明。大学生協が平成25年度に実施した「保護者に聞く新入生調査」によると、もっとも費用がかかったのは入学大学への納付金。平均で国公立大学が61万1,600円、私立大学が96万8,700円だった。

 1人暮らしをする場合、住居に必要な費用は敷金、礼金、仲買手数料、前家賃、交通費、滞在費などを加えると、北海道では平均15万1,400円、東京・神奈川・千葉・埼玉の1都3県では23万2,900円と地域によって異なる結果になった。

 下宿生は大学の出願から受験、入学大学納付金、教科書代、住まい探し、生活用品代など入学までにかかった費用の平均は国公立大学で179万9,500円、私立大学で211万5,200円。自宅生は国公立大学で111万6,500円、私立大学で138万円。ただし、私立大学は文系と理系学部、医・歯・薬学部系では差がある。1度の支出が大きいため、保護者は早めに情報を収集しておきたい。

 また、「大学生活の安心をサポート」では、大学生活で起きやすいトラブルを紹介。大学生協の調査では、自転車事故がトラブルの中でもっとも多くなっている。自転車に乗っていてバスにはねられて200日入院したり、前方から歩いてきた人に衝突してケガをさせてしまい賠償を求められるケースもあるという。

 さらに、ケガや事故以外にも病気にかかり入院することも少なくなく、事故による入院の約3倍にのぼる。大学生になると生活環境が大きく変化して生活が不規則になる学生も多い。平成25年度の病気入院でもっとも多かったのが「自然気胸」、次に「急性虫垂炎」「歯の発育および萌出(ほうしゅつ)異常」など。

 トラブルや症例をあげ、大学生協の保障制度を紹介。通学、授業中、サークルやアルバイト、留学中でも24時間365日、卒業まで保障する「生命共済」など、大学生活の「備え」について説明している。
《田中志実》

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