旺文社、東大入試英語対策の参考書を発刊…Z会東大マスターコース講師陣が執筆

 旺文社は、東大入試英語の対策が1冊でできる受験用参考書「東大英語の総合的研究」を9月26日に刊行する。執筆は20年来、Z会東大マスターコース英語科講師として、数多くの受験生を東大合格へと導いてきた最強チームが担当した。

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東大英語の総合的研究
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 旺文社は、東大入試英語の対策が1冊でできる受験用参考書「東大英語の総合的研究」を9月26日に刊行する。

 新刊は「筆記」「リスニング」試験対策に加え、「模擬試験」1回分が付いた東大英語対策の受験用参考書。執筆は20年来、Z会東大マスターコース英語科講師として、数多くの受験生を東大合格へと導いてきた最強チームが担当したという。

 東大入試英語の問題は例年、「要約問題」「段落・文補完問題」「英作文問題」「リスニング問題」「文法問題」「英文和訳問題」「長文読解問題」の7種から構成されているという。新刊は、著者陣により厳選された東大の過去問題を使って、7ジャンルすべての対策ができる構成・内容となっている。

 巻頭は「英文和訳」対策。これまで東大英語を徹底研究してきた著者たちの「英文和訳こそが東大英語の真髄である」という理念のもと、他の問題形式よりも手厚く演習できるようにしている。また、英文和訳問題で学んだ知識が他のジャンルでも生かせるような有機的な解説になっている。

 英作文問題、リスニング問題対策も強化。東大の入試英語では「英作文問題」と「リスニング問題」が全配点の約半分を占めると言われている。新刊の解説はこの2ジャンルで確実に得点できるように、実戦的な解説を分厚く行っている。

 さらにオリジナルの「模擬試験」はリスニング問題を含むフルセット1回分を用意。自宅にいながら実力を試すことができる。

 体裁はA5判368ページオールカラー、64ページ2色刷の模擬試験とCD2枚が付属し、価格は2,700円。
《水野こずえ》

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