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電子黒板利活用のメリットとデメリット…小学校教員の声

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日立ソリューションズ、電子黒板機能付き超短焦点プロジェクター(CP-TW3003J)
  • 日立ソリューションズ、電子黒板機能付き超短焦点プロジェクター(CP-TW3003J)
  • ボードスタンド利用時のCP-TW3003J
  • エプソン、電子黒板機能付き超短焦点プロジェクター(EB-595WT)
  • ボードスタンド利用時のEB-595WT
 リセマム編集部は、授業における電子黒板の利用状況および利用の可能性に関して、小学校教員4名に個別インタビューを行った。日立ソリューションズ製ならびにエプソン製の電子黒板機能内蔵型プロジェクターと、可動式スタンド付きホワイトボードを使用しながら、使用感や、学校での使い方を聞いた。

◆小学校での電子黒板の使用状況

 インタビュー対象となった4名が勤務する学校では、電子黒板は全校で1台ないし3台の導入で、共用で使っている状況だという。そのため、使用頻度は学期に1、2回、多い教員で月に2~3回とあまり高くはない。

 電子黒板を使用したことがある教科は、算数、国語、社会、体育、家庭、図工、道徳、総合など、多岐にわたる。具体的な使い方の例としては、算数で縦横に並んだ点を表示して、「点をどのようにつなげれば四角形ができるか」を子どもたちに考えさせたり、あらかじめスキャンした社会の資料を提示し、子どもに電子黒板上で印をつけさせたり、デジタル教科書を使ったりなどだ。

 大型テレビと実物投影機やノートパソコンの組合せを、授業で活用している教員は多いようで、インタビュー対象の教員の勤務する学校の全教室に50インチ前後のテレビがあり、実物投影機の台数も1教室1台、ノートパソコンも授業で使うのに十分な台数が揃えられていた。大型テレビと実物投影機・パソコンの組合せは、以下のように利用されている。

・国語の教科書を拡大提示して、子どもたちに重要な部分のしるし付けを指示
・教師の手元を映して、図形を描く順番や、家庭科で玉止めや玉結びを実演
・子どもたちの作ったものを拡大表示
・地域や歴史の勉強用に自作したDVDを再生
・マット運動や跳び箱運動の手本の動画を再生
・かけ算の歌の動画や、計算のFlash動画を再生して自習させる

 いずれの事例も、大型テレビの代わりに電子黒板と組み合わせれば、より効率的に一歩進んだ授業が展開できる可能性がある。
《鈴木良子》

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