オンライン学習スクー、レアジョブ英会話と共同でTOEIC600点コース新設

 オンライン学習サービス「schoo WEB-campus」を運営するスクーと、オンライン英会話サービスを提供するレアジョブは、TOEIC対策ができる英語学習コンテンツを共同開発した。共同開発した教材を元に、4月より生放送授業を開講する。

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スクーとレアジョブが共同でTOEIC600点を目指す
  • スクーとレアジョブが共同でTOEIC600点を目指す
  • スクーとレアジョブの双方のメリットを活かすシステム
  • スクーは暗記帳アプリ「zuknow」とも連携
  • スクーの生放送授業
 オンライン学習サービス「schoo WEB-campus」を運営するスクーと、オンライン英会話サービスを提供するレアジョブは、双方のサービスをまたいでTOEIC対策ができる英語学習コンテンツを共同開発した。共同開発した教材を元に、4月より生放送授業を開講する。スクーの生放送の受講はすべて無料。

 「Schoo WEB-campus」は、スクーが運営するインターネット生放送を活用したリアルタイム動画学習サービス。現在約12万人の会員を抱えており、過去2年間で1,500以上の授業をオンライン上で無料公開してきたという。

 一方、「レアジョブ英会話」は、無料のインターネット通話ソフトSkype(スカイプ)を使用したマンツーマン英会話レッスン。早朝6時から深夜1時までレッスンを開講しており、現在、累計無料登録ユーザー数27万人以上、講師数4,000人以上、毎日14,000回以上のレッスンを提供している。

 今回共同開発されたのは、TOEIC600点獲得を目指す新コース。多くの企業が昇進・昇格の最低基準としてTOEIC600点という目標を掲げている状況を受け、スクーで学習のコツをインプットし、レアジョブ英会話で実践的なアウトプットを行うという効率的な学習サイクルで英語力を向上させる、各サービスのメリットを活かした新サービスだという。

 スクーでの生放送授業は4月18日より開講。その後、5月よりレアジョブ英会話にて提供開始予定の「TOEIC対策コース(有料)」にて、動画授業と連動した、スピーキングレッスンを受講することが可能。

 今回の連携では、インプットの場として多く活用されるスクーと、外国人講師とのアウトプット授業がメインのレアジョブの双方の強みを活かし、相互に送客・コンテンツデザインをすることで、英語学習者のオンラインでの学習効果を高めていくことが狙いだという。

◆スクー TOEIC600点取得のための学習法【レアジョブ英会話特別コース】概要
Part1 学習のコツ 2015年4/18(土)20:00~21:00開講
Part2 学習のコツ 2015年4/25(土)17:30~18:30開講
その後、Part3~Part7は5月以降開講予定。日程、詳細は決まり次第スクー上にて更新予定
※連携する、レアジョブ英会話「TOEIC対策コース」は2015年5月より有料コースとして提供開始予定
《畑山望》

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