【中学受験の塾選び】首都圏の人気塾の合格力(2015年度版)

教育・受験 受験

表1:学校別に見た各塾の合格者数(2015年度)
  • 表1:学校別に見た各塾の合格者数(2015年度)
  • 表2:学校別に見た各塾の定員に対する合格率(2015年度)
  • 表3:難関・上位校別に見た各塾の定員に対する合格率(2015年度)
  • 表4:各塾の在籍者数に対する合格者比率(2015年度)
 2015年度の各進学塾の合格実績がほぼ確定してきた。そこで、首都圏で人気の5つの進学塾「日能研、SAPIX(サピックス)、四谷大塚、早稲田アカデミー、希(のぞみ)学園」について、3月5日時点の速報値を基に難関校・上位校の合格実績を比較し、それぞれの合格力を見ていく。

 合格実績の比較対象とする中学校は次のとおり。難関校としては、男子校の「開成・麻布・駒場東邦・栄光学園・聖光学院・浅野・筑波大付属駒場・慶應義塾普通部・早稲田中」、女子校の「桜蔭学園・女子学院・雙葉学園・豊島岡女子学園・フェリス女学院・白百合学園」、共学校の「慶應義塾中等部・早稲田実業・渋谷教育学園幕張・県立千葉・都立小石川」、そして上位校としては、男子校の「武蔵・攻玉社・巣鴨学園・城北・芝・本郷・サレジオ学院・桐朋」、女子校の「鴎友学園・学習院女子・横浜雙葉学園・横浜共立学園・立教女学院・洗足学園」、共学校の「青山学院・都立武蔵・明大明治」の合計37校だ(※1)。これらの中学校は、対象塾が必ずしも首都圏全域で展開している塾ばかりでないため、広い地域から受験生が集まる人気校という条件で、リセマムが独自にピックアップした。

 表1に、中学校別の定員(※2)と塾別の合格実績を示す(※3)。難関校計の1位はSAPIX(2,877人)で、2位が日能研(1,277人)、3位が四谷大塚(1,103人)、4位が早稲田アカデミー(1,071人)、5位が希学園(89人)で、順位は昨年と同じ。男子新御三家(開成・麻布・駒場東邦)に絞ってみると、1位がSAPIX(588人)、2位が日能研(203人)、3位が四谷大塚(179人)、4位が早稲田アカデミー(144人)、5位が希学園(16人)で、SAPIXが今年も2位以下を大きく引き離している。また、SAPIXは難関男子校9校のうち8校で最多合格者を出しており、唯一、早稲田は四谷大塚が最多であった。

 女子御三家(桜蔭・女子学院・雙葉)は、1位がSAPIX、2位が早稲田アカデミー、3位が四谷大塚、4位が日能研、5位が希学園となっている。昨年からは2位と3位が入れ替わった。また、難関女子校の全6校のうち、SAPIXは5校で最多合格者を出しており、唯一、フェリスは昨年同様に日能研が最多であった。

 難関共学校では、昨年は全5校のうちSAPIXが4校で最多であったが、今年は2校。日能研が県立千葉と都立小石川で合格者数を伸ばして最多となり、今年も早稲田アカデミーが早稲田実業で最多となっている。
《柏木由美子》

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