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親の叱咤は効果なし…子どもの生活スキルを高める生活習慣とは?

生活・健康 その他

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  • 保護者の「体験支援」的なかかわりと子どもの生活スキルの関係
  • 保護者の「生活指導」的なかかわりと子どもの生活スキルの関係
  • 「地域行事への参加」「自然の中での遊び」「外国人との交流」と生活スキルの関係
  • お手伝いの頻度と生活スキルの関係
  • 「本(マンガや雑誌以外)を読むこと」と生活スキルの関係
  • 部活動への所属と生活スキルの関係
  • 「ゲーム(Wii、PSP、DSなど)をすること」と生活スキルの関係
 保護者が勉強以外の体験を積極的にさせ、早寝早起きなどを指導している子どもほど、生活スキルが高いことが5月1日、国立青少年教育振興機構の調査結果からわかった。自然体験、お手伝い、読書をする子どもほど高く、ゲームを多くする子どもほど低い傾向にもあった。

 調査は、生活スキルを「コミュニケーション」「礼儀・マナー」「家事・暮らし」「健康管理」「課題解決」の5つに分類し、小学4~6年、中学2年、高校2年と保護者を対象に実施したもの。

 保護者のかかわりでは、「勉強以外のさまざまなことをできるだけ体験させている」など体験を積極的に支援したり、「学校のない日にも早寝早起きをさせている」など生活習慣の習得に力を入れているほど、子どもの生活スキルが高い傾向にあった。

 「よく『もっとがんばりなさい』と言っている」「よく小言を言っている」など、保護者の叱咤激励の程度と子どもの生活スキルに関連は見られなかった。

 「自然体験」「お手伝い」「読書」「地域行事への参加」「外国人との交流」が多い子どもほど、生活スキルが高い傾向がみられた。

 中高生では、部活動に所属している子どもほど「礼儀・マナースキル」が高く、運動部に所属している子どもほど「健康管理スキル」が高かった。

 一方、「ゲーム(Wii、PSP、DSなど)をすること」が多い子どもほど、「コミュニケーションスキル」と「家事・暮らしスキル」が低い結果となった。

 生活スキルと学校生活に対する意識では、生活スキルが高いほど学校生活が充実し、自立に対する意識も高い傾向がみられた。具体的には、「コミュニケーションスキル」が高いほど「クラスに同性・異性の友だちが多い方だ」、「礼儀・マナースキル」が高いほど「学校が楽しい」という回答の割合が多く、「健康管理スキル」が高いほど「勉強は得意な方だ」、「課題解決スキル」が高いほど「学校生活に満足している」と回答する割合が多かった。

 生活スキルと将来に対する意識では、「コミュニケーションスキル」が高いほど「早く結婚・仕事がしたい」という回答の割合が高く、「家事・暮らしスキル」が高いほど「早くひとり暮らしがしたい」、「課題解決スキル」が高いほど「早く子どもがほしい」と回答する割合が高かった。また、高校卒業後の予定進路は、「課題解決スキル」が高いほど大学進学を希望する割合が高い傾向もみられた。
《奥山直美》

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