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イマドキ小学生はマッチを使えない?パソコンができる子は8割

生活・健康 小学生

包丁でリンゴの皮をむくことができるか
  • 包丁でリンゴの皮をむくことができるか
  • 缶切りで缶詰を開けることができるか
  • マッチで火をつけることができるか
  • パソコンの操作・録画機器の操作ができるか
 包丁でリンゴの皮がむける小学生は10.1%である一方、パソコンを操作することができる小学生は78.9%にのぼることが、象印マホービンが5月に実施した「イマドキ小学生の生活体験調査」より明らかになった。

 同調査は、首都圏の小学生の子どもをもつ母親を対象に実施し、330サンプルの有効回答を得た。調査時期は5月15日~18日。「包丁でリンゴの皮をむく」「缶切りで缶詰を開ける」「マッチで火をつける」「パソコンの操作」などについて、子どもができるかどうか質問した。同じテーマの調査を1995年5月1日~20日に実施しており、20年間の変化を探るために企画された。

 包丁でリンゴの皮がむけるかどうか聞いたところ、「できる」はわずか10.1%で、「できない」22.0%と「やらせたことがない」68.0%を合わせると、約9割の小学生ができないという結果になった。20年前の調査の63.7%(「できない」と「やらせたことがない」の合計)から大幅に増加している。

 学年別にみると上級生になるほど、性別にみると女子のほうが「できる」割合が増える傾向にある。しかしながら、小学6年生で「できる」割合は24.6%にすぎず、20年前の74.3%と比べると大きな隔たりがある。

 そのほか、「できる」と回答した割合を項目別にみると、「缶切りで缶詰を開ける」20.7%(20年前:50.7%)、「マッチで火をつける」18.1%(同:58.9%)となった。子どものこうした状況について、母親がどう思っているか感想を聞いたところ、「平均的だと思う」が59.5%ともっとも多かった。理由は「体験する機会が少ないから」が30.3%ともっとも多く、「子どもに家の手伝いをさせないから」14.7%、「生活上必要ないから」12.0%などが続いた。

 一方、「パソコンの操作」は78.9%(20年前:29.1%)、「録画機器の操作」は77.1%(同:71.2%)ができると回答。小学1年生でも6割以上ができると回答しており、パソコンや録画機器などの電子機器の操作は小学生の日常生活にも大きく定着していることがうかがえる。
《工藤めぐみ》

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