リセマム6周年

就活生の交通費、50万以上も…バスや徒歩で節約し平均は5万

生活・健康 大学生

就職ジャーナル「学生×仕事総研」
  • 就職ジャーナル「学生×仕事総研」
  • 就職ジャーナル
 就職ジャーナルが内定した大学生らに就職活動にかかったお金について調査を実施した結果、就職活動にかかった交通費の平均額は4万8,633円だったことがわかった。半数以上が1万円以内に収まっていた一方で2割近くは10万円以上かかっており、2極分化の傾向が見られた。

 就職ジャーナルの「学生×仕事総研」では、仕事や就職について、毎週テーマを決めて独自に調査を行っている。今回の調査対象は、内定を得た企業に2016年4月に入社予定の短大2年生、大学4年生、大学院2年生。調査期間は2015年9月17日~27日で、1,604人(男子:630人、女子:974人)から回答を得た。

 2015年3月以降の就職活動でかかった交通費を聞くと、全体の平均額は4万8,633円だった。内訳をみると、53.6%が1万円以内と回答していた一方で、10万円以上となった学生が18.5%にのぼり、2極分化が見られた。50万円ほどかかった学生もいたという。

 属性別では、大学生が平均4万6,867円、大学院生が平均6万2,538円だった一方で、短大生は平均1万9,212円と極端に低かった。また、首都圏・東海圏は平均より低く、関西圏やそのほかの地域では全体平均を上回る傾向が見られた。特に九州地方の学生は交通費が多くかかっている傾向にあり、交通費だけで50万円ほどかかった者もいたという。

 交通費以外にかかった費用では、「スーツ代」がもっとも高額で平均3万9,814円、「靴代」も平均9,995円かかっていた。「バッグ代」も平均8,277円かかっていたが、買わずにすませた学生の割合がもっとも高く、29.7%を占めていた。そのほかでは、「シャツ・ブラウス代」は平均7,907円、「ネクタイ代」は平均5,363円。交通費とほかの出費をトータルすると、9万円近くの出費になることがわかる。

 就活費用の節約術については、「長距離の移動は、新幹線よりも安い高速バスを利用」「同じ日に何件かの用事があるときは、地下鉄の1日乗車券を買う」「バス・タクシーを使わず徒歩で移動するようにした」「スーツや靴は入学式で購入したものを使用。バッグは姉のお下がり」といった工夫をしていた。
《黄金崎綾乃》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

page top

旬の教育・子育て情報をお届け!(×をクリックで閉じます)