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駿台、代ゼミ、ベネッセ…GTEC活用し「英語4技能」育成を共同推進

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GTEC CBT
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  • GTEC CBTの特長
  • GTEC CBT活用大学の推移
  • GTEC CBT for STUDENTSの受験者数の推移
 駿台予備学校と代々木ゼミナール、ベネッセコーポレーションの3法人は11月26日、文部科学省が提唱する「英語4技能」の育成を共同で推進していくことを発表した。ベネッセコーポレーションが運営する英語検定試験「GTEC CBT」を活用したサービス提供を開始する。

 「GTEC(Global Test of English Communication) CBT(Computer Based Testing)」は、ベネッセコーポレーションが運営する英語検定試験。グローバル人材を目指す高校生を対象に、「聞く」「読む」「話す」「書く」の英語4技能の総合的なコミュニケーション能力をパソコンによる出題・解答方式で測定する。

 現在、文部科学省では中央教育審議会の答申を受け、高大接続の実現に向けた大学入試改革の具体的な施策を検討しており、大学入試センター試験に替わる新テスト「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」において英語4技能を測る民間英語検定試験の活用が検討されている。また、すでに一部の大学では民間英語検定試験を入試英語試験の代替として採用、出願資格や出願要件として活用しており、GTEC CBTについても2016年度には東京大学、千葉大学などを含む38大学、2017年度には筑波大学、金沢大学などを新たに加えた55大学で活用がなされる。

 こうした状況を受け、駿台予備学校、代々木ゼミナール、ベネッセコーポレーションの3者は高等学校でもっとも受験者数の多い英語検定試験「GTEC」に基づく学習指導サービスを提供し、日本の未来を担う子どもたちの「英語4技能」育成について共同で推進することに合意。その一環として、駿台予備学校と代々木ゼミナールでは「GTEC CBT」の対策講座を1月以降順次開講する。

 駿台予備学校では、2016年1月10日に高校2年生を対象とした冬期講習の特別講座として「GTEC CBT対策」を開講。GTEC CBT試験の特長や有効な対策法、スコアアップのためのスキルについて指導する。また、2016年3月の春期講習以降も夏期講習、冬期講習においてGTEC CBT対策講座を開講。対策講座は映像授業化し全国配信も行う。

 代々木ゼミナールでは、2016年4月より「GTEC CBT解説講義<Over800!>(仮称)」を開講。対象はGTEC CBT受験予定の高校生および高卒生。全14回の講座を予定しており、Listening、Reading、Writingを各4回、Speakingを2回と、各セクションごとに十分な対策が取れる内容となっている。また、1月には無料の導入講座「GTEC CBT受験ガイダンス」も開講予定。解説講義は代々木ゼミナールの映像授業ネットワークにより、全国の代々木ゼミナールおよびサテライン予備校にて受講可能。

 2016年度のGTEC CBTは、7月17日、11月20日、2017年3月26日の年3回実施予定。全国47都道府県の公開会場にて実施される。なお、代々木ゼミナールの各校舎および代ゼミサテライン予備校の各教場も試験会場として提供される予定となっている。
《畑山望》

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