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ジカ熱、神奈川で流行後初めての国内感染者…感染拡大リスクは低い

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厚生労働省「カウイルス感染症に関するQ&Aについて」
  • 厚生労働省「カウイルス感染症に関するQ&Aについて」
  • 厚生労働省「ジカウイルス感染症の流行地域(2016年2月24日更新)」
 厚生労働省は2月25日、神奈川県内においてジカウイルス感染症患者が発生したことを発表。ブラジルへの滞在歴がある10代男性で、中南米でのジカウイルス感染症流行後では初めての発生となる。なお、厚生労働省は国内で感染が拡大するリスクは低いとしている。

 患者は2月9日から20日までブラジルに滞在しており、20日に発熱し、22日に発疹が出現。2月24日に県内の医療機関を受診したところ、ジカウイルス感染症の疑い事例として、国立感染症研究所にて検査が行われた。その結果、ジカウイルス感染症の陽性が確定した。現在はすでに解熱して、状態は安定しているという。

 厚生労働省によると、日本国内でジカウイルス感染症患者が発生したのは4例目(すべて輸入症例)であり、今回の中南米における流行後では初めての発生となる。ジカウイルス感染症は一般に蚊に刺されることにより感染するが、現在は蚊の活動期ではないため、国内で感染が拡大するリスクは極めて低いとしている。

 厚生労働省ホームページでは、「ジカウイルス感染症に関するQ&A」や流行地域などの情報を提供している。近年、ブラジル、バハマなどの中南米・カリブ海地域で流行しているほか、マーシャル諸島などのオセアニア太平洋諸島、アフリカのカーボベルデ、アジア地域のタイでも発生している。ジカウイルス感染症は軽症となることが多いが、流行地域への渡航の際は、長袖・長ズボンの着用、蚊の忌避剤(虫よけスプレーなど)の使用を勧めている。
《黄金崎綾乃》

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