【大学受験】TEAPのRLWS志願者急増、採用大は4技能化を重視

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TEAP志願者数の比較
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 日本英語検定協会(英検協会)は11月21日、4技能型アカデミック英語能力判定試験「TEAP(ティープ)」の2016年度4技能(RLWS)志願者が、2015年度と比べて急増したと発表した。英語教育改革の4技能化重視の流れを受けたTEAP採用大学の増加が影響しているとみられる。

 英検協会が2016年度と2015年度のTEAP志願者数を比較したところ、総志願者数は2016年度は13,850人で2015年度の13,126人から増加は5.5%だった。

 一方、志願者の内訳をみると、RLWS(4技能)の2016年度志願者数は10,600名と2015年度の5,308人より倍増。RL(2技能)の2016年度志願者数は3,011人で、2015年度の7,660人の約40%に減少した。

 志願者が4技能にシフトした背景について、英検協会では4技能化重視の流れを受けたTEAP採用大学が急増していることをあげる。文部科学省の4技能を総合的にバランスよく評価する方針を受け、外部検定試験を入試に導入する全国の大学が4技能のスコア提出を受験生に求めるようになったという。

 なお、TEAP採用大学数は2015年度が22校に対し、2016年度は63校が採用。うち4技能スコアを求める大学数は53校にのぼる。2技能のみから4技能に変更する大学も増加している。

 また英検協会では、いくつかの進学校において高校2年生のTEAP受験を学校側で推奨していることを把握したという。2015年度にはあまりみられなかった傾向のため、高校においても大学入試での英語4技能化への対応に関心が高まっていると考察している。
《勝田綾》

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