ナイスステップな研究者2016、大学教授ほか全11名決定

 科学技術・学術政策研究所は12月9日、平成28年選定の「科学技術への顕著な貢献2016(ナイスステップな研究者)」11名を発表した。科学技術イノベーションのさまざまな分野で活躍したとして、大学教授やベンチャー創始者などの研究者が選ばれた。

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 科学技術・学術政策研究所は12月9日、平成28年選定の「科学技術への顕著な貢献2016(ナイスステップな研究者)」11名を発表した。科学技術イノベーションのさまざまな分野で活躍したとして、大学教授やベンチャー創始者などの研究者が選ばれた。

 「科学技術への顕著な貢献2016」は、科学技術・学術政策研究所の日頃の調査研究活動で得られる情報や専門家約2,200人への調査により、最近の活躍が注目される研究者約400名を候補者に特定。その後、優れた研究成果や国内外における積極的な研究活動の展開などの観点から評価し、最終的な「ナイスステップな研究者」を決定した。

 選定されたのは、イェール大学経済学部助教授の伊神満氏、NASA Jet Propulsion Laboratory Research Technologist III(兼)九州大学大学院システム情報科学研究院客員准教授の岩下友美氏、神戸大学理学研究科特命講師の末次健司氏、早稲田大学理工学術院准教の滝沢研二氏ほか全11名(名前は報道発表順)。

 年齢・所属はすべて12月1日時点のもの。全員の氏名や所属、研究内容については科学技術・学術政策研究所Webサイトで閲覧できる。
《佐藤亜希》

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