自宅でできる遅延型食物アレルギー検査キット発売

 ミーニューは1月12日、「遅延型食物アレルギー(食物過敏症)」の検査キットの販売と、遅延型アレルギー食材を除去した献立を自動作成するサービスを開始した。価格は2万8,728円(税込)。Webサイトより購入できる。

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検査結果(サンプル)
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 ミーニューは1月12日、「遅延型食物アレルギー(食物過敏症)」の検査キットの販売と、遅延型アレルギー食材を除去した献立を自動作成するサービスを開始した。検査キットの価格は2万8,728円(税込)。Webサイトより購入できる。

 遅延型食物アレルギーは、長年の食物摂取によって知らない間に蓄積されるため、気づきにくいタイプのアレルギーとされている。疲労や頭痛、皮膚トラブル、じんましん、消化不良など、さまざまな慢性症状の原因となっている場合があるという。

 ミーニューは、利用者の好みや、栄養に配慮した献立を簡単に最大1週間分自動作成できるWebサービス「me:new(ミーニュー)」を運営している。遅延型食物アレルギー研究の「USバイオテック研究所」日本正規代理店である「アンブロシア」と事業提携し、検査キットの認知拡大・販売を1月12日より開始した。

 検査キットはすべて日本語で、日本の食生活に合った日本専用のもの。検査できるのは乳製品やフルーツ、ナッツ・穀類、野菜、肉類、魚介類、スパイスなど96種類。指先からごく少量の採血をし、乾燥させたサンプル(検体)を返信用封筒で送付すると、2週間ほどで検査結果が手元に届く。

 さらに、検査で遅延型アレルギーの食材を特定した後、献立作成サービス「me:new」で、指定した材料を含まない献立の自動作成サービスも開始。アレルギーの原因となる食材を除去しながら栄養にも配慮した食事を続けることができる。献立作成サービス「me:new」は、無料のID登録をすると利用できる。
《外岡紘代》

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