英語教育が大きく変わる…英語習得のための3つのポイントとは?

教育・受験 小学生

東進こども英語塾「両親のための英語改革セミナー」
  • 東進こども英語塾「両親のための英語改革セミナー」
  • 講演する中里誠作氏
 間もなく子どもたちの英語教育が変わる。具体的にどう変わるのか? 何を準備すればよいのか? 東進こども英語塾で「両親のための英語改革セミナー」の講師を務める、株式会社ナガセ執行役員(国際事業本部・こども英語塾本部担当)の中里誠作本部長に聞いた。

◆英語教育が大きく変わる

 「時代は情報革命の真っ只中にあり、人類は今まで経験したことのない変化の大きい時代を生きている。」と中里氏は語る。小3から外国語活動が開始され、小5には英語が教科となり成績がつく次期学習指導要領は、2018年から先行導入され、東京オリンピックが開催される2020年に完全実施。最初にこの変化を受ける可能性があるのは今年の新小2生で、来年に小3で外国語活動(先行実施の場合)、3年後に小5で英語を教科として学ぶことになる。子どもたちを取り巻く環境も大きく変わろうとしている。

 また、2020年には大学入試改革も予定されており、センター試験がこの年の1月を最後に廃止され、新テストに移行される。英語試験ではこれまでの「読む」「聞く」に「書く」「話す」が加わり、4技能が問われることになる。英語力(スピーキング力)では世界の中でも最下位に甘んじている日本だが、これを打破すべく、教育が変わり始めている。

◆中学受験でも英語試験を導入

 中里氏は「大学受験が変わると、高校受験が変わり、中学受験が変わる。そして、小学校教育も変わります。」という。すでに大学入試改革に向けた変化は始まっており、大学入試において英検やTEAP、TOEFLなどの外部試験の導入が急速に拡大している。また、中学入試においても英語試験の導入が増加しており「2017年の中学入試では100校近くが英語入試を導入し、西大和学園(奈良)や広尾学園(東京)などの難関校でも実施しました。」とのことだ。

◆英語教育の3つのポイント

 このような時代に対応するために、保護者は何ができるのだろうか。中里氏は「英語教育の3つのポイント」として「時期・方法・量」をあげる。「子どもの成長段階に合わせたカリキュラム(時期)、オールイングリッシュ(方法)、海外の良質なテレビ番組を見るなど毎日英語のシャワーを浴びること(量)が重要」だと説明する。

 特に「日本は古代から和訳の文化があり、明治以来の教育で、英語を話すことができない日本人を育ててしまった。」とし、「幼児のころから、英語に親しみ、英語を英語のまま理解することが重要。」だと語る。このため、「脳が発達段階にあり、英語を言葉として習得できる幼児期から、オールイングリッシュで英語を学ぶことが、英語の習得に役立つのです。」とオールイングリッシュの効果を強調した。

 幼児・小学生の英語学習には、特に保護者の関わり方や環境が大きく影響する。「英語ができないのは受けてきた教育のせい」と嘆く人もいるが、どんな言い訳をしてみても英語ができなくて一番困るのは本人。子どもの頃に勉強するチャンスを逃してしまい、後になってから取り返そうとしても誰も助けてはくれない。しかし逆に言えば、学校で始まる前から始めておけば、小3時にはトップレベルでスタートを切り、クラスのリーダーになることができるということだ。来る2020年の英語教育改革に備え、「何が効果的なのか」「保護者は何ができるのか」をまずは大枠で捉え、我が子に合った教育を考えてみてはいかがだろうか。

 中里氏が講師を務める東進こども英語塾「両親のための英語改革セミナー」は、幼児と小学生の保護者を対象に、四谷大塚・東進こども英語塾の各教室で4月30日まで無料で実施されている。セミナー終了後には、質問も受け付ける。

両親のための英語改革セミナー
対象:幼児・小学生の保護者(子どもの参加も可)
日程:4月30日まで(教室により異なる)
会場:四谷大塚各校舎・東進こども英語塾各教室
参加費:無料
申込方法:各会場で予約
時間:60分(説明会・質疑応答)

◆東進こども英語塾
 世界150以上の国で親しまれてきた「セサミストリート」を教材に、英語を言葉として習得するのに最適な、3歳から12歳までの子どもを対象にオールイングリッシュで指導。毎レッスンにはスピーキングタイムを設け、決められたフレーズを話すだけではなく、フリーで話すことに重点を置き、子どもの自立を促している。英語のシャワーを浴びることのできるよう、家庭学習用教材も充実している。
《編集部》

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