ニフティは2023年5月25日、小中学生を中心とする「ニフティキッズ」訪問者を対象に実施した「日焼け対策」に関するアンケート調査レポートを公開した。小中学生の約8割が「日焼け対策をしている」ことがわかった。
ニフティは4月4日～24日の期間、小中学生を中心とする「ニフティキッズ」訪問者を対象に、「ニフティキッズ」にて「日焼け対策」に関するインターネットアンケート調査を実施。有効回答数は1,184件であった。調査項目は、「日焼け対策をしている？」や、「対策をしている人へ」何月から、なんのために、どんな対策をしているかなどを用意した。
「日焼け対策をしている？」という質問では、小中学生の約8割が「している」と回答。対策をしている人に対し、「何月から対策している？」と質問したところ、全体では「1年中している」という回答が30％で最多となった。小中学生別では、小学生は夏が始まる「7月」24％、「1年中」23％であったのに対し、中学生は「1年中」37％と約4割となっており、中学生の方が日焼けに対する意識が高いことがわかった。
対策をしている人に「なんのために対策している？」と質問したところ、「日焼けしたくないから」85％、「美容・美白のため」62％となり、「白い肌でいたいから」「マスク焼けしたくないから」と見た目を意識している人や、「シミ、シワ、たるみ予防のため」と将来のことを考えて対策している人が多いことが明らかとなった。
また、対策をしている人は「日焼け止めをぬる」96％となり、ほとんどの人が日焼け止めを塗ることで対策していることがわかった。また、そのほかには「UVカット眼鏡」「アームカバーをする」などの日焼け防止アイテムを使っている人や、「ビタミンCをとる」と体の中から日焼け対策をしている人がいることも明らかとなった。
一方、対策をしていない人へ「日焼け対策をしていない理由は？」と質問したところ、61％の小中学生が「めんどくさい」と回答。そのほかの回答には、「あまり外に出ないから」「日焼け止めがベタベタするのが嫌だから」と回答した人もいたという。
アンケートの詳細は、ニフティキッズの「子どものホンネ 調査レポート」より確認できる。
