【年末年始】お年玉、半数弱が準備「千円~4千円台」最多

 20代以上の45.4%が2024年のお正月にお年玉をあげる予定であることが2023年12月13日、マルアイの「2024年お年玉に関する実態調査」の結果から明らかとなった。金額は1,000円から4,000円台が最多、自分の親や子には約3割が1万円以上を準備するという。

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2024年のお正月、お年玉をあげるか
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 20代以上の45.4%が2024年のお正月にお年玉をあげる予定であることが2023年12月13日、マルアイの「2024年お年玉に関する実態調査」の結果から明らかとなった。金額は1,000円から4,000円台が最多、自分の親や子には約3割が1万円以上を準備するという。

 お年玉に関する実態調査は2023年11月25日~27日、全国20代~60代以上の男女を対象に、インターネットを利用したアンケートにより実施し、722名の有効回答を得た。

 2024年のお正月、お年玉をあげる人は45.4%と半数弱にとどまった。あげる相手は「親戚の子供」67.1%がもっとも多く、「自分の子供」40.2%、「孫(ひ孫)」30.8%が続いた。親族以外の「勤務先の人」「学生時代の後輩」「友人」にあげる人はそれぞれ約1割だった。

 金額は、どの対象も最多は「1,000円台~4,000円台」。「親」「自分の子供」「孫(ひ孫)」と身内に1万円以上をあげると回答した人がそれぞれ3割弱となった。

 お年玉の総額は、2023年と比較すると「変わらない」が69.5%で最多。お年玉をあげる方法は「現金をぽち袋に入れて手渡す」が85.1%でもっとも多く、直接会って手渡しする従来の方法が現在も主流であることがわかった。

 お年玉をあげるのは「高校卒業まで」が最多の36.4%、ついで「短大・大学・専門学校生まで」16.9%、「成人になるまで」12.6%だった。

 2023年にお年玉をもらった大人は約1割にも関わらず、約5割の大人が、2024年にお年玉をもらいたいと回答。その使い道は、「貯金」43.7%、「買い物」42.9%、「生活費の足し」34.3%、「外食」24.8%の順に多かった。

 2024年の年末年始は、約7割が「自宅でゆっくりする」と巣ごもり正月を予定、3割弱は「親族で集まる」予定だという。「お年玉=子供」というイメージが一般的だが、今回の調査では、物価高や増税などの景気の悪化などを背景に、お年玉をもらいたい大人が半数近くにのぼることも明らかとなった。

《川端珠紀》

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