文部科学省の「大学入試のあり方に関する検討会議」は2021年6月22日、2025年以降の大学入学共通テストにおける英語民間検定試験と記述式問題の導入について「実現は困難であると言わざるを得ない」とする提言案を示した。
人事院は2021年6月21日、国家公務員採用総合職試験の合格者を発表した。もっとも多く合格者を出した大学は「東京大学」で256人。合格者を100人以上出した大学は東京大学と京都大学の2校だった。
河合塾は2021年6月21日、各大学の偏差値や大学入学共通テストの得点率を一覧にした「入試難易予想ランキング表」の最新版を公表した。大学入学共通テストの得点率のボーダーラインは、東京大学(理科三類)が92%、京都大学(総合人間-総合人間文系)が93%。
情報処理学会は2021年5月27日、大学入試センター試験/大学入学共通テスト「情報関係基礎」のアーカイブを公開した。1997年度からの問題・解答・問題作成部会の見解を見ることができる。
日能研は2021年6月15日、「2021年入試 結果R4偏差値一覧(九州)」を公開した。日能研生の入試結果をもとにした合格可能性80%ラインの偏差値は、久留米大学附設(63~64)、ラ・サール(63~64)等。
リセマムとアスクプロは2021年6月15日、自分に合った英会話スクールを探すための支援サービス「英会話スクールコンシェルジュ」を開始する。対象は小学生から大学生、またはその保護者。利用料は無料。
大学入試センターは、令和4年度(2022年度)大学入学者選抜に係る大学入学共通テスト(旧センター試験)実施期日と試験出題教科・科目の出題方法等を発表。試験実施期日は令和4年1月15日および16日。追試験は1月29日および30日。持ち物、最新情報等を随時更新。
大学入試センターは2021年6月11日、2022年度(令和4年度)大学入学共通テスト実施要項を発表した。出願期間は、9月27日から10月7日まで。実施期日は、2022年1月15日と16日。追試験および再試験は1月29日と30日に実施する。
日本英語検定協会は2021年6月14日、Webサイトで「英検2021年度第1回一次試験(5月実施分)」の合否結果閲覧サービスを開始する。団体責任者は正午以降、個人(英ナビ!会員)も正午以降に公開する。
神奈川県教育委員会は2021年6月10日、2022年(令和4年度)神奈川県公立高等学校入学者選抜における選考基準と特色検査の概要を公表した。一覧表には、各校の学科ごとの選考基準や特色検査の情報がまとめられている。
福岡県教育委員会は2021年6月7日、2022年度(令和4年度)福岡県立高等学校入学者選抜日程を公表した。推薦入学者選抜の面接・作文・実技試験は2022年2月7日と8日、一般入学者選抜の学力検査は3月8日に実施する。
教育情報メディア「リセマム」は2021年6月19日と20日、中学受験を考える小学生とその保護者向けのオンライン合同学校説明会「バーチャル合同学校説明会」を開催。参加者の募集を随時開始する。参加費は無料。
文部科学省は2021年6月4日、令和4年度(2022年度)大学入学者選抜実施要項を発表した。本試験を2022年1月15日と16日、追試験を1月29日と30日に実施する。なお、2021年度に設けられた第2日程は実施しない。
リセマムとスクールウィズは、中学・高校生を対象に、2021年8月2日から6日の5日間の留学プログラム「リセマムバーチャルサマーキャンプ2021」を実施する。定員は50名。1人あたり99,800円(税込)。事前申込制。
イギリスの高等教育専門誌「Times Higher Education(THE)」は2021年6月2日、「THEアジア大学ランキング2021」を発表した。日本の大学は「東京大学」6位、「京都大学」10位、「東北大学」27位が上位に入った。
東京都立高校一般入試で男女別定員制によって男女の合格ラインが大きく異なっている問題について、文部科学省の萩生田光一大臣は2021年5月28日、女子の不利な扱いが問題視された医学部不正入試とは「性格が違う」との見解を示した。