緊急事態宣言区域では、自治体により小中学校の夏休みを延長している。神奈川県川崎市は2021年8月20日、地域の新型コロナウイルス感染状況を踏まえ、市立小中学校の夏季休業期間を8月31日まで延長することを公表した。沖縄県那覇市や静岡県沼津市も延長を決めている。
神奈川県相模原市は、新型コロナウイルス感染症が急激に拡大し、児童生徒にも同様な状況が見られることから、すべての相模原市立小学校と中学校、義務教育学校を2021年8月25日から31日まで臨時休校とする。
文部科学省は2021年8月20日、小中高校等における新学期に向けた新型コロナウイルス感染症対策の徹底等について、各教育委員等に要請した。マスクの着用や換気等の基本的な感染症対策や、教職員の感染症対策およびメンタルヘルス対策等についてまとめている。
京都府は2021年8月20日、新型コロナウイルス感染症の急拡大を受け、8月20日から29日までの間、府立の高校と附属中学校のすべての教育活動を停止すると発表した。生徒の登校を停止とし、始業日を8月30日に延期する。
新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針が変更されたことを受けて、文部科学省は2021年8月17日、小中学校や高校等の設置者に対し、留意事項を通知した。基本的対処方針等に基づく感染症対策の徹底をあらためて要請している。
埼玉県は2021年8月17日、「2021年(令和3年)4月高等学校入学状況調査」の速報結果を公表した。全日制と定時制課程の入学者数は、9年連続で減少し、前年比1,652人減の5万4,199人。入学者のうち、県内中学校等の卒業者は5万2,042人で、96.0%を占めた。
人事院は2021年8月17日、国家公務員採用一般職試験(大卒程度試験)と専門職試験(大卒程度)の合格者を発表した。倍率は、一般職試験が3.6倍、専門職試験のうち皇宮護衛官が17.7倍。合格者の受験番号が人事院のWebサイトに掲載されている。
水の週間実行委員は、水の重要性や水循環について理解、関心を深められるオンラインイベント「水の循環とわたしたち~水のミュージアムオンライン~」を2021年8月6日~8月31日に開催。参加費無料、対象は概ね小学4~6年生。
Instagramは2021年7月より、新規作成される16歳未満の全アカウントをデフォルトで非公開に設定することを発表した。Facebook社が取り組む年齢に応じた選択肢の提供について、Instagram公共政策部門 責任者のカリナ・ニュートン氏から届いたメッセージをもとに、整理する。
スポーツスタートアップ企業ookamiは、スポーツエンターテイメントアプリ「Player!」において、2021年8月10日に開幕した第103回全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)の全試合をリアルタイム速報する。
台風9号の接近による悪天候のため、夏の甲子園は開幕を1日順延、2021年8月10日午前9時より開会式が行われている。17日間にわたって全48試合が繰り広げられる。
神奈川県は2021年8月4日、2020年度公立中学校等卒業者の進路状況を公表した。2021年3月の公立中学校等卒業者のうち、高等学校等進学者数は6万4,649人で前年度と比べて1,774人減少した。
河合塾の大学入試情報サイトKei-Netは2021年8月2日、文部科学省が公表した2025年度の「大学入学共通テスト実施大綱の予告」「大学入学者選抜実施要項の見直しに係る予告」について内容をまとめた。2025年度の大学入学共通テストでは新教科「情報」が出題される。
日能研は2021年8月2日、「2022年入試 予想R4一覧」の首都圏7月15日版、関西7月26日版を公表した。合格可能性80%ラインの偏差値は、開成(72)、筑波大駒場(72)、桜蔭(67)、女子学院(67)、灘(71)等。
文部科学省は2021年7月30日、大学入学共通テストにおける英語民間検定試験と記述式問題の導入断念を正式に表明した。記述式問題の出題および英語成績提供システムに係る方針を定めた大学入学共通テスト実施方針は廃止する。
千葉県教育委員会は2021年7月28日、2022年度公立高校入学者選抜における学力検査の実施教科および出題方針等について公表した。初めて実施する「思考力を問う問題」について、構成や出題方針等についても決定。「思考力を問う問題」を導入するのは県立千葉高校。