大学入試センターは2020年11月6日、2021年度(令和3年度)大学入学共通テストの新型コロナウイルス感染症予防対策について発表した。追試験は、体調不良を申し出た時点で終了していない教科・科目単位での受験申請を可能とする。
文部科学省は2020年11月4日、学校給食費の徴収・管理を学校の業務として行っている自治体は74.0%であるという調査結果を公表した。文部科学省は学校給食費の徴収・管理業務を自治体に移管することを求めているが、あまり進んでいない実態が明らかになった。
日能研は2020年11月2日、2021年中学入試に向けて予想した「R4偏差値一覧」の首都圏10月15日版と関西10月25日版を公表した。合格可能性80%ラインの偏差値は、開成(72)、筑波大駒場(72)、灘(71)、桜蔭(68)、女子学院(67)など。
文部科学省は2020年10月30日、児童生徒にわいせつ行為を行った教員への厳正な対応の一環として、各教育委員会や各学校法人などへ官報情報検索ツールを適切に活用するよう依頼した。過去の懲戒免職歴を秘匿して採用されることを防ぐ。
文部科学省は2020年10月29日、「2021年度(令和3年度)大学入学者選抜に係る新型コロナウイルス感染症に対応した試験実施のガイドライン」の改訂版を公表した。無症状の濃厚接触者は、一定の条件を満たした場合に限り、終日、別室で受験できる。
文部科学省は2020年10月30日、2021年度(令和3年度)高等学校入学者選抜等における新型コロナウイルス感染症の取扱いについて、全国の学校設置者に通知を出した。一定の要件を満たした無症状の濃厚接触者の受験を認める。
SAPIX(サピックス)小学部は、2020年10月25日に実施した小学6年生対象の「2020年度第2回合格力判定サピックスオープン」の80%判定偏差値表をWebサイトに掲載している。難関校の偏差値は、筑駒が70、灘が68、桜蔭が62など。
旺文社教育情報センターは2020年10月29日、「2020年度学費平均額」をWebサイトに掲載した。初年度納入金平均額は、公立大学と私立大学ともに上昇傾向。国立大学では、千葉大学、東京医科歯科大学、一橋大学が授業料を値上げしている。
ガイアックスは、若年層が起業に専念できる報酬50万円支給型起業インターンシップ「STARTUP challenge 2021(スタートアップ・チャレンジ2021)」を開催する。募集期間は2020年11月1日~2021年2月21日。
明治大学は2020年10月27日、11月1日に開催される「秩父宮賜杯 第52回全日本大学駅伝対校選手権大会」の沿道での応援自粛を求めた。2019年度の優勝校の東海大学や2位の青山学院大学も、コース上での応援自粛を呼び掛けている。
開成中学校・高等学校は2020年10月24日、2021年度の入試関連書類を公開した。新型コロナウイルス感染症に罹患するなどし、受験できなかった志願者を対象に2月23日に追試を実施する。
大学入試センターは、2020年度大学入学共通テストの出願後、受験教科などの登録内容が記載された「確認はがき」を10月27日までに届くように送付した。登録教科などの訂正は11月4日(消印有効)までに届け出るよう受験生に呼びかけている。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、年末年始の休暇を分散して取得するよう政府が経済団体などに求めていることを受けて、文部科学省の萩生田光一大臣は2020年10月27日、学校に休業の延長を要請する考えがないことを明らかにした。
大学入学者選抜における記述式問題について、「大学入学共通テストで出題」することに84.0%の大学が否定的であることが、文部科学省が2020年10月27日に公表した調査結果から明らかになった。
河合塾は2020年10月22日、各大学の偏差値や大学入学共通テストの得点率を一覧にした「入試難易予想ランキング表」の最新版を公表した。共通テスト得点率のボーダーラインは、東京大学(理科三類)が91%、京都大学(総合人間-総合人間文系)93%。
文部科学省は2020年10月20日、学校が保護者に求める押印の見直しや連絡手段のデジタル化について全国の教育委員会などに通知を出した。内容によっては押印手続きを省略し、メール配信システムなど、デジタル化による効率的な情報伝達手段を進めるよう求めている。