京都産業大学は12月1日、京都産業大学神山ホールにて、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の油井亀美也宇宙飛行士とリアルタイムに交信するイベント「宇宙の油井飛行士と話そう」を開催する。参加は無料、参加定員は500人で、小・中・高校の団体参加も可能だ。
早稲田大学(先進理工学研究科の武岡真司教授、藤枝俊宣助教、先進理工学研究科一貫制博士課程3年山岸健人氏らのグループ)は18日、電気を通すプラスチック(導電性高分子)で作られた極薄電極「電子ナノ絆創膏」を開発したことを発表した。
東北大学は11月17日、ショウジョウバエを用いた研究で、「長期記憶」を形成するのに重要な脳内神経接続を発見したことを発表。研究で明らかになった「フィードバック回路」に関わる神経回路が機能不全となったハエは、記憶が長続きしないことが実験から証明された。
東北大学サイエンスカフェ学生ボランティア「S-Cafe Sugars」が、第11回サイエンスカフェ・mini「ねぇ君、不思議だと思いませんか?~最新科学へつながる自然の不思議を大学生と語ろう~」を12月6日に開催する。対象は高校生と高等専門学生で参加費は無料、定員は30名。
東北大学は11月11日、超小型人工衛星「FREEDOM(フリーダム)」に搭載するメッセージを募集すると発表した。「FREEDOM」の膜展開式軌道離脱装置は、スペースデブリ(宇宙ゴミ)化を防ぐために共同開発されたもの。宇宙のゴミ問題などについてメッセージを募っている。
国立情報学研究所(NII)が取り組む人工知能(AI)プロジェクト「ロボットは東大に入れるか」は11月14日、2015年度のセンター試験模試8科目で偏差値57.8を記録、数学と世界史では偏差値64以上を達成したと発表した。
四谷大塚は11月21日~12月19日まで、新小学1年生~6年生を対象とした「理科実験教室体験会」を首都圏の4校舎で開講する。2016年2月からの新年度生募集に向けて、四谷大塚の理科実験教室を実際に体験してもらうことを目的としており、父母説明会も同時開催する。
留学・語学教育事業を展開するイー・エフ・エデュケーション・ファースト(EF)と東京大学 大学院総合文化研究科は11月11日、第二言語の習得や使用に関係する脳メカニズムを特定するための共同研究を開始すると発表した。
おうし座北流星群が11月13日、しし座流星群が11月18日に活動のピークを迎える。おうし座流星群は火球と呼ばれる明るい流星が多く、しし座流星群は過去に流星嵐が観測されたことで知られる流星群。両日とも月明かりの影響が少ない好条件とされ、流星観察が期待されている。
北海道大学とトヨタ自動車、高輝度光科学研究センター(JASRI)、理化学研究所(理研)は11月10日、自動車排ガス浄化用触媒材料を放射線損傷なくナノレベルで観察することに成功したと発表した。
自律型ロボットによる国際的なロボットコンテストWRO(World Robot Olympiad)の2015年国際大会が、11月6日~8日の3日間カタール・ドーハで開催され、日本代表のうち高校生2チームが銀メダル(2位)と銅メダル(3位)を獲得した。
主婦の友社は、「頭のいい子を育てる しぜんとかがくのはっけん!366」を発売した。自然科学の14ジャンルを網羅しており、写真やイラストを多数掲載しているほか発見をするごとに貼るシールが付属し、毎日楽しく読み進めることができるという。価格は2,300円(税別)。
東大や京大など、国私立11大学で構成する学術研究懇談会「RU11」は11月6日、「自由な発想に基づく独創性豊かで多様な研究を継続的に支援することの重要性について」と題した提言を公表した。基盤的研究費の確保など、研究支援策の充実を求めている。
JAXA(宇宙航空研究開発機構)は、12月20日、小学4年生から中学3年生とその保護者を対象とした「宇宙学校・まえばし」を、群馬県生涯学習センター少年科学館で開催する。同イベントの群馬県での開催は初となる。参加は無料、11月20日より申込受付を開始する。
国立天文台は12月12日夜から16日朝まで、「ふたご座流星群を眺めよう2015」と題したキャンペーンを実施する。2015年の「ふたご座流星群」は、月明かりの影響がほとんどなく、前後10年ほどの中でもっともよい条件で観察できるという。
埼玉県が進める「先端産業創造プロジェクト」の公式サイトがオープンした。プロジェクトの取り組みなどを分野ごとにまとめている。