文部科学省は12月5日、2012年度「国際バカロレアの趣旨を踏まえた教育の推進に関する調査研究」の公募結果を発表した。15校の申請について審査した結果、名古屋大学教育学部附属中・高等学校など5校が指定校として選ばれた。
Benesse教育情報サイト上で行われたアンケートによると、約6割の保護者は子どもが海外で学ぶことを歓迎していることがわかった。さらなる国際化に伴い海外体験もしてほしいと感じる保護者の姿が浮き彫りとなった。
東京都が10月12日に開催した「教育再生・東京円卓会議」の第4回会議の動画がYouTube東京都チャンネルで公開されている。「経済の国際化と人材育成」をテーマに、石原都知事や猪瀬副知事をはじめとする5人のメンバーによる白熱した議論が繰り広げられた。
大学入試センター入学者選抜研究機構と文部科学省は「グローバル化時代に大学入学者選抜の未来を考える」と題した国際シンポジウムを共催する。11月18日に有楽町朝日ホールで行われ、同時通訳付き、入場は無料。
北海道大学は、グローバルに活躍する人材を育てるための特別教育プログラム「新渡戸カレッジ」を創設する。語学能力で選抜した学生を対象に、海外留学などを義務付け、英語力や国際感覚などの育成を目指す。
留学のトータルサポートを提供するbeoは、これまで有料で提供してきた、イギリス大学・大学院の願書作成・出願代行サービスを、10月1日以降、無料で提供すると発表した。
英国のブリティッシュ・カウンシルは、日本にて子ども向け英語学習事業に本格参入する。9月1日より、4歳から12歳を対象とした子ども英会話スクールを横浜にて開講するほか、子ども向け無料英語学習サイト、子ども向け英語学習携帯端末用アプリケーションの提供を開始する。
文部科学省では、国際バカロレアのカリキュラムが、思考力・判断力・表現力などの育成や、課題発見・解決能力、論理的思考力、コミュニケーション能力など、重要能力・スキルの確実な習得を手助けするものと判断。
近畿日本ツーリストは、オンライン英会話運営会社レアジョブと業務提携し、英語教育サポート事業をスタートさせる。スカイプを利用したオンライン英会話レッスンを提供するレアジョブのコンテンツを販売する。
日中の大学が集まり、日中間の産学連携の一層の拡大を目指すイベント「第3回 日中大学フェア&フォーラム」が9月27日(木)、28日(金)の2日間、東京国際フォーラムで開催される。
情報オリンピック日本委員会は、欧州を中心に普及が進んでいるコンピュータ科学に関する小中学生向けのコンテスト「Bebras(ビーバーコンテスト)2012」を11月に実施する。
海外教育機関との提携・協力を元に留学をサポートするbeo(ビーイーオー)は、東京(10月14日)と大阪(16日)の2会場で「大学・大学院留学フェア」を開催する。世界大学ランキングに入る名門大学も多数参加するという。
朝日新聞社は、科学・数学分野の独創的な発想と研究成果を競い合う「第10回高校生科学技術チャレンジ(JSEC)」を開催、科学自由研究を9月1日(土)から10月6日(土)までの期間募集する。
国際協力機構 JICA横浜は、7月27日-9月2日に第5回アフリカ開発会議横浜開催記念として「食卓から世界をのぞく-みんなのごはん事情-」を開催する。世界の食にまつわる展示やセミナー、ワークショップが多彩に用意されている。
2013年4月に兵庫県淡路市で開校を予定しているAIE国際高等学校は、7月24日付けで、淡路市から「国際カウンセリング専攻科」の設置認可を受けたことを発表した。
愛知県では、国際化・情報化の進展などによる社会の変化や生徒の興味・関心、進路希望の多様化などに対応するため、特色ある学校づくりを進めている。そのひとつとして、2013年4月から以下の学校で新たに学科を改編する。