法政大学では、高校生を対象に大学での学びを擬似体験してもらうキャリアガイダンスを6月より順次開催する。 これは、同大学が「就業力を育てる3ステップシステム」事業の一環として取り組んでいる体験型の模擬授業。全4回の連続講座となっているが、単独の回のみの受講も可能。各回ともに、一方通行的な講義ではなく、アクティビティやグループワークを取り入れた楽しく学べる実践的な内容になっているという。 同大学では、「大学で学ぶ」とはどういうことなのか、職業や仕事の世界はどうなっているのか、自分の進路や生き方をどう考えたらよいのかについて、体験型の講座を通じて、じっくりと考えてみてほしいと参加を呼びかけている。なお、各回ともに市ヶ谷キャンパスのオープンキャンパスの開催日に開講される。◆高校生向けキャリアガイダンス場所:法政大学市ヶ谷キャンパス 外濠校舎S406教室時間:13:20〜14:50対象:高校生 ※保護者、高校教員、一般は見学のみ定員:60名 ※事前にメールで申込み講師:児美川孝一郎氏(キャリアデザイン学部教授) 白井章詞氏(総長室企画・戦略本部特任講師)【第1回】6月26日(日)「大学で学ぶってなに?」 グループワークを通じて、課題解決型の学習を体験【第2回】8月7日(日)「仕事×仕事=?」 仕事(職業)の成り立ち、つながりについてワークを通して考える【第3回】8月21日(日)「わが家のおサイフ」 キャリアプランの前提となる生活設計について【第4回】8月22日(月)「その時、君はどう動く?」―職業倫理っていうヤツ― 将来に経験するであろうジレンマについて模擬体験