フィギュアスケーターが全国の小学校を訪れる出張体験型授業「スケートキャラバン」(朝日新聞社主催、木下グループ特別協賛)の第1回が14日、東京都目黒区碑文谷4丁目のトキワ松学園小学校であり、講師を元五輪日本代表の鈴木明子さんが務めました。
鈴木さんは4~6年生を前に、6歳からスケートを始め、2回の五輪出場をへて29歳で引退するまでの体験談を披露。五輪本番前に動きがかみ合わず、自信がなくなってしまったことがあったものの、毎日、足が動かなくなるほどの練習を思い出して立て直し8位入賞したこと、うまくなりたいという一心で努力を続けた結果スケートが上達したことなどを話しました。子どもたちに「目標ができた時はまず自分が動くこと。そうするとまわりの人たちも支えてくれるようになります」と伝えました。
体育館に仮設された樹脂製のリンクでは5、6年生83人と一緒にスケート体験をしました。ヘルメットやサポーターを身につけた子どもたちは恐る恐る足運び。派手に転ぶ子もいましたが、スムーズに進む子もいて、鈴木さんは「うまい、うまい」と声を掛けながら子どもたちを見守りました。「この企画の話を聞いた時は、真っ先にこれが自分がやりたかったことだと思いました」と話しています。
スケートキャラバンは今年度中に今後4校を訪問する予定です。ほかの写真などもご用意できますのでご入り用の際は広報部までお問い合わせ下さい。
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プレスリリース提供:PR TIMES

