ブラザー工業株式会社 (以下、ブラザー)は、11月9日(木)に、名古屋市瑞穂区の本社ビルで、瑞穂消防署と近隣の天使保育園との合同避難訓練を実施した。地震により火災が発生したことを想定し、ブラザーの従業員が本社に隣接する駐車場へ避難すると同時に、従業員の一部が保育園に駆けつけ、0歳から6歳までの総勢90名の園児と園職員の避難を誘導した。
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◆実施の背景
ブラザーと天使保育園の合同避難訓練は、2015年1月に、瑞穂消防署の仲介で締結された「津波避難時における支援協力に関する覚書」をもとに行われている。ブラザーは被災時の基本方針として「地域貢献」を掲げており、災害時における地域社会との協力関係を築いている。今年は初めて0・1歳児も合同避難訓練に参加した。天使保育園の伊東世光園長は、「今回、合同避難訓練に0歳児から参加でき良かった。園児に『地域に守られている』ということを伝えるいい機会になったと思う」と語った。
◆「平成29年秋の火災予防運動」
本避難訓練は、11月9日(木)から11月15日(水)にかけて全国で実施されている「平成29年秋の火災予防運動」にちなみ、初日の11月9日に実施された。
プレスリリース提供:PR TIMES

