5月までに検討を開始し、購入は8月までに。1~3社を比較
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2019年4月に入学した子どもたちのランドセル購入時期は、年長の5月が最多の21.0%。購入の早期化が叫ばれ始めた2014年度は8月・9月。昨年は、6~8月がピークで、今年はママたちの早期購入意識がさらに高まったと考えられます(データ1.)。「そろそろランドセルを」と購入の検討を始めるのは年長の5月時点で57.3%にのぼり、「年長になったらすぐラン活」という意識が定着してきているようです。
購入場所はランドセル専門店が最多(データ2.)。購入までに比較検討するのは1~3社と比較的少なめでした(データ3.)。フリーコメントには「あまり多く見ると親も子どももどれがいいか分からなくなる」「親が絞り込んでから子どもに選ばせる」といった声がみられました。
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購入価格帯は5万円台~6万円台が主流、7万円台も1割強に
購入したランドセルの価格帯は5万円台が23.3%、6万円台が29.3%で、平均価格は5万6201円(昨年比+3693円)でした。7万円台、8万円台も計16.6%と、ランドセル購入は“高い買い物”となってきています(データ4.)。わが子が6年間使うランドセル。価格よりも重視したいポイントがあるようです(次項参照)。また、購入の主な出資者は6割以上が祖父母(データ5.)と、家計に直結していないことからも「それならば」と、妥協のない選択をするのかもしれません。
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子どもは「色」や「デザイン」重視で選ぶ 大人は「軽さ」や「フィット感」も重視
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購入の最終決定権を持つのは主に「子ども」。子どもは「色」や「デザイン」重視で選びます。わが子が気に入ったものが一番と考えている親が多いよう。一方で昨今、小学校の持ち物が増え、ランドセルの重さやそれによる子どもの肩こり・姿勢などへの影響が報じられ、「軽さ」や「フィット感」など子どもの体への負担軽減を重視する傾向も見られました(データ6.)。購入の決め手1位の“色”。2019年の人気は以下でした。
【男の子】
1位 黒(65.1%)
2位 紺色(14.3%)
3位 茶系(8.7%)
【女の子】
1位 茶系(24.7%)
2位 赤(23.4%)
3位 ピンク(19.6%)
プレスリリース提供:PR TIMES

