妊娠・子育て中ママと赤ちゃん向け事業を本格始動

サンスター「100年mouth 100年health」を目指し、口腔、腸、肌の菌叢に着目した

サンスターグループ(以下サンスター)は、生まれる前から乳幼児期のお子さまのお口の健康を起点とした全身の健康をサポートする事業を2020年春4月中旬より本格始動します。また、今後は日本だけでなく、アジアでの展開も視野に入れ、特に0-6歳のお子さまや妊活・妊娠・子育て中の大人を含めた、約1億2000万人をターゲットに製品開発・情報・サービスの提供し、事業推進していきます。



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 サンスターは「100年mouth100年health 」を掲げ、人生100年時代、人々の健康寿命の延伸に寄与する製品・情報・サービスの提供を事業の核として展開しています。健康で豊かな人生を送るためには、乳幼児期からの環境・習慣作りも重要で、「一生の健康」にもつながるといわれています。特に、生まれてから3歳頃までは、その子特有の菌叢(フローラ)を形成する時期であるため、人が健やかに生きていくための基礎を作る重要な時期になります。また、これらの重要な乳幼児期のフローラ形成に、プレママ、子育て中のママのフローラが大きく影響を及ぼすことが確認されています。

そこで、サンスターでは、それらのフローラが形成される時期を“ゴールデンエイジ”と位置づけ、妊婦も含めた生まれる前から幼少期のお子さまの口腔、更に、腸、肌にも着目。有益な菌を守り、身体の機能を育てる製品・情報・サービスの開発を進めています。
※菌叢(フローラ)とは、口腔、腸や、肌に存在する、色々な菌(善玉菌や悪玉菌など)の集まりのこと

【新規事業開発本部長 中西裕紀(消費財事業グループ統括 上級執行役員) コメント】
サンスターは、人生100年時代のスタートでもある妊娠前から乳幼児期の菌叢と身体の機能を育てる事が重要であると考え、本事業を立ち上げることで、弊社一丸となって人々の健康寿命の延伸に寄与する事業活動に取り組む覚悟を表明したいと考えております。クラブサンスター(https://www.club-sunstar.jp/)内「ベビーのこと」にも、先端の研究をベースに情報コンテンツを充実化し、啓発情報の提供に加え、製品やサービスの開発などを本格化してまいります。2025 年までに、日本・アジア諸国での展開を視野に入れ活動を強化することで、約30億円規模に拡大することを目標とし、製品開発・ 情報・サービスの提供に努めてまいります。

【菌叢(フローラ)と健康形成について】
近年の研究で、子どもが母親のお腹の中にいる時から幼少期にかけての育て方が、将来の心身の健康に影響することがわかってきました。特に3歳までは、健康な口腔、腸、肌の基礎となるフローラを形成する大切な時期です。また、この時期にしっかりケアすることが、本来持っている機能を正しく働くようにするために重要であると言われています。

<口腔> 1歳7か月から、3歳頃までがむし歯菌に感染しやすい時期
よく知られている 「腸内細菌叢(腸内フローラ)」と同様、お口の中にも「口内細菌叢(口内フローラ)」があり、菌のバランスを良い状態に保つことが重要となります。また、赤ちゃんの歯が生え揃う1歳7か月から、3歳頃までの期間は「感染の窓」(図1)と呼ばれ、むし歯菌に感染しやすい時期です。そのため、この時期までに仕上げみがき習慣をつけることは、将来のお口トラブルを防ぐことに繋がります。さらに、歯が生える前から、スキンシップを兼ねて口の周囲や口の中をキレイにすることに慣れていると、スムーズに仕上げみがきへの移行することが出来るといわれています。むし歯菌は親から子へ伝播するため、親のオーラルケアは子どものためにも重要です。特に妊娠中や出産後のお母さんはむし歯になりやすく、しっかりとケアすることが大切です。
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<腸> 腸内フローラは3歳までに形成される
「腸内細菌叢(腸内フローラ)」は腸だけでなく、アレルギーや肥満など“全身”にも影響を与える可能性が示されつつあります。胎内にいる赤ちゃんの腸はほぼ無菌状態ですが、生活環境や食べ物によって3歳頃までにその子特有のフローラが形成され、その後大きく変わらないと言われています。
そのため、3歳までに「一生の健康の要」の腸内フローラを育てることがとても大切です。
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<肌> 乳幼児期の皮膚トラブルの予防には、保湿ケアと肌フローラバランスが大切
赤ちゃんの肌は薄く肌バリアも未発達なことから、乾燥や湿疹が起きやすい状態です。お肌には腸と同じく肌フローラが存在しており、保湿と肌バリア機能に影響を与えます。肌フローラのバランスが崩れると肌荒れやアトピー性皮膚炎の原因にもなります。近年、色々なアレルギーを成長とともに次々と発症する「アレルギーマーチ」という現象は、乳幼児期のアトピー性皮膚炎などの湿疹が引き金の1つであることが分かってきました。そのため、新生児からのスキンケアにより、保湿だけでなく、肌フローラのバランスを整えて肌バリアを育てることが重要です。

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【意識調査】 子供の健康について気にしていること
0~6歳(未就学)までのお子さまを持つ母親511名にお子さまの健康について気にしていることをアンケートした結果、上位5つの項目のうち、フローラの形成が重要となる項目が4つ、その中でも口腔、腸、肌に関する項目が3つも上がっており、特に「ムシ歯にならないように」と気をつけている人は83.8%もいることがわかりました。


全身の健康にも影響し、お母さんの関心も高い、口腔、腸、肌を中心にお子さまの健やかな毎日に寄与できる製品・情報・サービスの提供に取り組んでいます。

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【サンスターグループについて】
サンスターグループは、持株会社サンスターSA(スイス・エトワ)を中心に、オーラルケア、健康食品、化粧品など消費者向けの製品・サービスをグローバルに統括するサンスター・スイスSA(スイス)と、自動車や建築向けの接着剤・シーリング材、オートバイや自動車向け金属加工部品などの産業向け製品・サービスをグローバルに統括するサンスター・シンガポールPte.Ltd.(シンガポール)を中核会社とする企業グループです。

100年mouth 100年health
人生100年時代、サンスターが目指すのは、お口の健康を起点とした、全身の健康と豊かな人生。毎日習慣として行う歯みがきなどのオーラルケアは、お口の健康を守り、そして全身の健康を守ることにもつながっています。100年食べ、100年しゃべり、笑う。一人ひとり、自分らしく輝いた人生、豊かな人生を送るためにも、お口のケアを大切にしていただきたいと考えています。今後もお口の健康を起点としながら全身の健康に寄与する情報・サービス・製品をお届けすることで、人々の健康寿命の延伸に寄与することを目指していきます。
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<本件に関するマスコミからのお問い合わせ先>
サンスターグループ 広報部 :  sunstarpr@jp.sunstar.com
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