【JKK東京】親族同士が近くに住み、助け合う暮らしを支援「近居サポート割」の受付を開始

JKK東京(東京都住宅供給公社:東京都渋谷区、理事長:中井敬三、以下「JKK」)は、昨今の共助ニーズの社会的な高まりを踏まえ、親族世帯との近居を希望する世帯を対象に、「近居サポート割」を令和3年10月6日から受付開始します。                



■背景及び目的
「近居」とは、親族世帯が日常的な往来のできる距離に住むことで、それぞれのプライベート空間を確保しながら、育児や介護などを助け合う住まい方です。
待機児童や介護の担い手不足等の諸問題に対応するため、国や東京都では近居の促進を掲げてきました。親族同士が近くに住み、助け合いながら暮らす近居ニーズは一層の高まりを見せています。
JKKでも平成29年以降、倍率優遇制度や登録制度の実施、更には近居の距離条件の拡大により近居を支援してきましたが、区部での利用割合が比較的高く、市部での取組強化が課題となっています。このたび、市部において「近居サポート割」を導入することで、親族間での子育てや介護のしやすい環境づくりをより一層支援します。

■制度概要
親族世帯との近居を希望する世帯を対象に、入居から3年間家賃を20%割り引きます。

■申込資格
1. 一般賃貸住宅の申込資格※1を満たすこと
2. 前記1.の資格に加え、以下の親族条件及び世帯条件の両方を満たす方
親族条件 : 3親等内の親族世帯が、入居希望の住宅と同一市内、またはおおむね半径5km以内に居住していること
世帯条件 : 申込世帯または親族世帯が「子育て世帯」「高齢者世帯」「障がい者世帯」のいずれかに該当すること
[画像1: https://prtimes.jp/i/57497/46/resize/d57497-46-450c08484e87c25fc907-1.jpg ]

※1 一般賃貸住宅の申込資格はこちら
https://www.to-kousya.or.jp/chintai/beginner2/index5.html

■開始時期  令和3年10月6日(水)から受付開始

■受付方法  インターネット又は、窓口(公社住宅募集センター)
詳細はこちら https://www.to-kousya.or.jp/chintai/kinkyos/

■対象の住宅・住戸
対象住宅 : 19住宅
対象住戸 : JKKが指定する住戸 約200戸※2
[画像2: https://prtimes.jp/i/57497/46/resize/d57497-46-67d79e9b7f1d0aa91167-3.jpg ]

※2 エレベータが未設置の住棟の4・5階住戸から選定します。

■これまでの近居支援
JKKは、これまでも近居に関して、以下二つの取組を行っています。
(1)近居世帯倍率優遇(平成29年1月から)
・ 新築住宅募集の抽選において、近居申込世帯の当選倍率を5倍に優遇する。

(2)近居であんしん登録(平成29年4月から)
・ 親族世帯の近居を希望する世帯を対象に、公社一般賃貸住宅の希望住宅の事前登録を受け付け、あき家が発生した場合に優先的に住宅を紹介する。
・ 登録の有効期間は1年間で、登録期間中に希望住宅にあき家が発生しなかった場合でも、延長登録が可能
  詳細はこちら https://www.to-kousya.or.jp/chintai/kinkyo/

◆JKK東京(東京都住宅供給公社)概要
所在地  東京都渋谷区神宮前5-53-67
設 立   昭和41年4月
代表者  理事長 中井 敬三
事業内容  1.賃貸住宅及び関連施設の管理事業、建設事業
      2.公営住宅等の管理受託事業
WEBサイト  https://www.to-kousya.or.jp/

プレスリリース提供:PR TIMES
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