(株)悟空のきもちTHE LABO(東京都)は、栃木県の小学生の双子と兄妹が中心になり、脱ゆとりで重くなったランドセルを、体感約90%軽くするスティックを開発し特許も申請。「大人の事情」で重いランドセルに反撃する「小学生による小学生のための製品」として昨年末の発表から反響も激しく、現在4か月待ちとなる累計約2000個の予約を頂き、本日4月19日より「さんぽセル」として発売・初回出荷を開始します。
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この発明は、既存の国内すべての規格のランドセルに取り付け可能で、ランドセルをいつでもキャリー化できる2本のスティック。キャリー時の体感荷重は、ランドセル5キロ時で、体感「約500g」に軽減。
さんぽセルのヒットにより、これから、日本の通学風景は変化します。
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■ヒットの発案は、小学5年生の双子(一卵性)のどちらか!!
『なんで思いついたの?』と双子兄弟に聞くと、どちらが最初に発案したか毎回ケンカになり、周囲も顔が似ているので、当時どっちの子が言いはじめたか、正確に誰も覚えていない状態。
本人たちには『大問題』のようですがケンカが長いので、お母さん判断で「ぼくたち」ということになりました。
[動画1: https://www.youtube.com/watch?v=Q5JMv8ZxrfU ]
■重いランドセルの問題を小学生たちで解決
重いときは10キロを超え、成長期の健康被害の原因とも指摘されるランドセルは
いまだ多くの学校で置き勉さえ禁止されています。
実際の6年生が利用する8教科の教科書を比較すると、ゆとり教育中の2002年との比較で、現在「脱ゆとり」で教科書は大型化。合計の重さは約2倍という調査もあり小学生は苦しんでいるのが実情です。
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小学1年生の平均体重20キロで、通学で平均的なランドセルの重さ6kg 。60kgの大人に換算すると、立ってるのもつらい18kg(2リットルペットボトル9本)の荷物に相当します。
「さんぽセル」本体の重さは280g 軽量にこだわり、いつもつけたままでOK。
通学は旅行のようにキャリー型。スティック部分は収縮で、歩道橋や階段は、通常のランドセルとして背負える仕様にこだわりました。「大人の事情」で重くなったランドセルに苦しむ小学生たちが、自分たちで反撃しました。
[動画2: https://www.youtube.com/watch?v=9jouB4moUv0 ]
発案者の通学風景(主張強め)
■想定外の使用法で発売まで難航
当初は、1月の発売予定でしたが、実際に試作品を小学生たちに使ってもらったところ、想定外の使い方で耐久性の問題が発生し構造をいったん白紙化。自動車の安全部品などを手掛ける(株)アオキシンテック(栃木県)の職人たちの協力を頂きながら問題個所の構造を変更。同時に、協力した大学生たちによる合計500キロの歩行耐久試験も実施。念願の発売に至りました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/72311/8/resize/d72311-8-48e64de6a89bf8be85b8-9.jpg ]
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■きっかけは「任天堂Switchが欲しい!」
発明のきっかけは、子供達に廃校の小学校を遊び場として開放する(株)SMYLH(日光市)へ小学生たちが雨の日の遊び場がなく「任天堂switchが欲しい」とおねだりしたこと。自分たちで稼いでみれば?と伝え、悟空のきもちTHE LABOの小児科志望の医学部生や教育学部の大学生たちが協力し、夏休みに商品開発を教えたら、いきなり特許商品できて発表したら発売前に4か月待ちヒットというスピード劇です。
[画像6: https://prtimes.jp/i/72311/8/resize/d72311-8-9ceed9832cd8307d6b73-3.jpg ]
[画像7: https://prtimes.jp/i/72311/8/resize/d72311-8-8ec304dea22d759947ab-2.jpg ]
製品ホームページ https://the-labo.com/sanposeru.html
■「さんぽセル」の主な特徴
■ 国内すべての規格のランドセルに取りつけ可能
■ 消耗のあるタイヤ部分は、交換式で長期間快適に使えます。
■ さんぽセル本体の重さはわずか280g。
■ 収益の一部は、廃校の遊び場への活用に利用します。
■ 価格は、5,940円(税込)
[画像8: https://prtimes.jp/i/72311/8/resize/d72311-8-70ec3a1632d0bd9d08b3-10.jpg ]
プレスリリース提供:PR TIMES

