土田化学、廃材をこどもの遊び道具に再利用し保育施設へ無償提供

捨てるしかなかったプラスチックの廃材から生まれた「にじいろぶろっく」提供を希望する兵庫県内の保育施設を 11 月 1 日から募集開始

プラスチック製造メーカーの株式会社土田化学(所在地:兵庫県丹波市柏原町北中 11 代表:土田光一)は、製品の生産過程で発生するプラスチック廃材を再利用した子どもの遊び道具「にじいろぶろっく」の無償提供を、兵庫県内の保育施設を対象に開始します。「にじいろぶろっく」は 7 色 1 セットで、提供を希望する保育施設は 2022 年 11 月 1 日(月)から 11 月30 日(月)までの間、応募フォーム(https://forms.gle/AW7r95HcpgXrtHSA7)から申し込みできます。提供数量は施設あたり最大 3 セットです。



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なんとかこの子たちに活躍の場面を…!」ツイッターへの投稿がきっかけに
射出成形では顧客と取り交わした規格基準を満たさない製品は不良品として扱われ廃棄せざるを得ないものが多くあります。中でも特に形状が難しいこの容器は不良率が高く、土田化学にとって長年の悩みの種でした。創業家四代目の土田翔大がこの問題をどうにかしたいと試行錯誤を重ねた末、2022 年4月にツイッターで活用方法を募ったところ、鉢植え用やペット用など、40件を超えるさまざまな提案を頂きました。最終的にその中から「子どもの遊び道具」 というアイデアを拝借、元々単色だった容器に7種類のカラーバリエーションをつけて2022年5月以降に大阪市内の保育園や鳥取県内で開催されたワークショップに提供したところ、参加した子ども達はこの容器を積み重ねたり絵を描いたり、はたまた水遊びの道具や自由工作の素材にするなど柔軟な発想で遊んでくれました。
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これまで廃棄するしかなかった容器で楽しそうに遊ぶ子どもの姿に私たちは感銘を受け、より多くの子どもに喜んでもらうため、また発生する廃材を少しでも多く有効活用するため、この遊び道具を兵庫県内の保育施設に無償で幅広く提供することにしました。
今回広い範囲への提供を開始するにあたってこの容器に名前をつけることとなり、再度ツイッターでアイデアを募集するとまたも多くのアイデアを頂きました。その中に「保育園児の娘に写真を見せたら『にじいろぶろっく』と即答した」という丹波市内の親御さんからの提案があり、子どもの感性をそのまま表し、かつ「二次利用」の「にじ」と語呂合わせの良いこの名称 をそのまま使わせて頂くことにしました。

「にじいろぶろっく」の無償提供応募条件と製品概要は以下の通りです。

応募条件
1.兵庫県内に住所を持つ保育施設(認可保育所、認可外保育施設、幼保連携認定子ども園、保育所等)であること 2.保育施設と判断できる資料(施設運営許可書など)を提出できること
3.数量は施設あたり3セットまで

応募方法
専用フォーム(https://forms.gle/AW7r95HcpgXrtHSA7)から

製品概要
サイズ : 外径 13.2cm×内径11.2cm×高さ 3.7cm
カラー: 1セット7色:あか・おれんじ・きいろ・きみどり・みどり・あお・むらさき

プレスリリース提供:PR TIMES
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