コトバンク、外部試験ライティング対策を強化。リピートーク搭載AI「AIパフォーマンス」に“ライティング学習機能”を追加

― 外部試験の記述式対策を、授業内で効率的に実施できるAIツールへ ―



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コトバンク株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:小泉 純)は、英語音読クラウド「リピートーク」に搭載されている英語学習AI「AIパフォーマンス」において、新たに「ライティング学習機能」を追加しました。
本機能はTEAP、大学入試、小論文型課題など、外部試験で求められる記述式ライティング形式に対応し、課題提示 → 自動添削 → リライト(再提出)までを一貫してサポートします。

■英語音読クラウド「リピートーク」とは

「リピートーク」は、英語音読を中心とした指導を支援するクラウドアプリです。従来の音読学習に加え、AI技術を活用してスピーキングやライティングの評価を自動化し、教師の負担を軽減しながら生徒の学習を促進します。

■「AIパフォーマンス」とは

この度「リピートーク」に、一般向けに活用されている「AI英会話」を中高校英語教育向けに最適化した「AIパフォーマンス」機能を追加いたしました。
「AIパフォーマンス」は、英語のスピーキングおよびライティング能力を総合的に測定・評価する新機能です。AIが自動的に課題を出題し、生徒の回答を即時評価することで、教員の負担を軽減しつつ、個別最適化された学習を実現します。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=SvivB8_KgSE ]

■ 新機能「ライティング学習機能」の開発背景

英語4技能の重要性が高まるなか、外部試験でもライティングの比重が大きくなっています。一方で、一般の生成AIによる添削は“正解をそのまま提示しすぎる”傾向が強く、家庭学習では使用しにくいという課題が学校現場で生じています。
その結果、
「授業内で添削が追いつかない」
「課題設計・採点が大きな負担になっている」
といった状況が顕著になっています。

コトバンクはこうした現場の悩みに応える形で、教師の意図に沿った課題運用と、観点別の自動評価・改善指示を実現するライティング機能を開発しました。

■ 新機能の特徴

● 外部試験の記述式課題に幅広く対応
TEAP、中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J)などの形式に沿った課題にも対応。
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● AIが採点基準に沿って自動添削
語彙・文法・構成・内容などの観点別フィードバックを提示。
● 最大の特徴:リライト(書き直し)を促す構造
AIが改善点を提示し、生徒が“自分の力で書き直す”プロセスを重視。
書いて終わりではなく、改善点を踏まえて再提出することで定着を促進。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12581/14/12581-14-df30ce9d21550ffbcca47b4fa7aebf13-1874x1462.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


● 教師オリジナル課題の作成も可能
授業テーマ・到達目標に合わせて自由に課題を設定。採点基準のカスタマイズも可能。

■ 教育現場にもたらす価値

本機能により、生徒は授業外でも“添削 → リライト”を自主的に繰り返せるようになり、記述量の確保と改善学習を同時に実現できます。
一方で教員は、課題作成・採点・改善指示の工数を削減でき、より質の高い指導に集中できるようになります。
学校全体として、外部試験対策を日常的な学習サイクルへ自然に組み込むことが可能となります。

■ 開発者コメント

プロジェクトマネジャー:海老原 貴宏
「ライティング指導は、誤りの指摘だけでなく、学習者が“どこをどう改善すべきか”を具体的に示す必要があり、教師に負担がかかりやすい領域です。私たちは今回、適切な粒度の添削結果が返ることを重視し、入試レベルの英作文添削を授業内で運用できるサービスとして開発しました。

回答のしやすさ・添削の見やすさともに細部まで追求し、教師側の課題管理も行える設計としています。単に間違いを訂正するのではなく、改善すべきポイントを自然と理解し、より良い表現に書き直せる流れをアプリ全体に組み込んでいます。

AI時代にふさわしい、新しいパフォーマンスレッスンの体験を広げていきたいと考えています。」
エンジニア:雪岡 高士郎
「今回の開発では、“正解を見せすぎないAI”を作ることに特にこだわりました。
一般的な生成AIは、模範解答に近い文をすぐ提示してしまうケースが多く、その結果、学習者が答えを写すだけになり、自分で書き直す力が育たないという課題がありました。

そこで今回は、AIが示すのは”どこを直すべきかという改善の方向性のみ”に留め、生徒が自分の回答を元にリライトできるようプロンプトを細かく調整しました。

これにより、『AIに提示された正解を書かされる』のではなく『自分の回答を磨き上げていく』学習体験を提供できると考えています。自分の文章が良くなっていく過程を実感できることで、学習への意欲や楽しさにつながれば嬉しく思います。」
■ トライアル校募集中
是非お試しください。ご希望の方は下記までお問い合わせください。
Webサイト: https://www.repeatalk-info.net/contact/
E-mail:info@repeatalk.net

【コトバンク株式会社について】

コトバンク株式会社は、「教育に、最高の道具を」をビジョンとして掲げ、教育を通じて「人々の可能性を最大化する」ことをミッションに、教育者を支援するためのサービス・システム開発などを行うEdTechカンパニーです。
- 【事業内容】
- 校務DXサービス「KOOM時間割クラウド」の企画・開発・提供
- 音読指導アプリ「リピートーク」の企画・開発・提供
- 国際教育の今とこれからがわかるメディア「国際教育ナビ」の運営

【会社概要】
- 会社名:コトバンク株式会社(COTOBANK INC.)
- 所在地:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-15-12 301
- 代表取締役:小泉 純
- 設立年月:2008年8月
- 資本金:40,050,000円
- URL:https://www.cotobank.net/


プレスリリース提供:PR TIMES
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