教育事業を展開するヒューマンアカデミー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:今堀健治、以下「当社」)の児童教育事業「ヒューマンアカデミージュニア」は、一般社団法人未来創生STREAM教育総合研究所(所在地:東京都新宿区、代表理事:須藤冬暁、以下「RISE」)と共催で、ロボット・プログラミングのアイデア力や技術力を競う「クリエイティブロボティクスコンテスト2025」を、2025年11月23日(日・祝)に東京都渋谷区のGMOインターネットグループ 第2本社「GMO Yours・フクラス」で開催しました。 クリエイティブ最優秀賞は中学1年生の加藤歩夢さん(愛知県豊田駒場教室)が受賞。「子ども専用舌下免疫療法薬箱II」と題し、舌下免疫療法を毎日行う自身の経験から生み出されたアイデアが詰まったオリジナルロボットが受賞しました。
【本件のポイント】
●文部科学省後援!ロボット・プログラミングのアイデア力や技術力を競う「クリエイティブロボティクスコンテスト2025」を今年も開催●クリエイティブ最優秀賞(MVP)は、愛知豊田駒場教室の中学1年生、加藤歩夢さんが舌下免疫療法を楽しみながら実施できるロボットで受賞
●タイムアタックレース部門金メダルは、2年間優勝を逃した、高校2年生の小池楓さん(山梨甲府南教室)が、悔しい思いを乗り越え、念願の金賞を受賞
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/5089/1970/5089-1970-e4b2466139aadc0c7e9b6dbd6798a883-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
大会に参加した未来のロボット博士たち
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/5089/1970/5089-1970-462d983a5a032982a4c56f14dc5d4d6d-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
クリエイティブ最優秀賞を受賞した加藤歩夢さん
【本件の概要】
近年、大学入試制度は大きな変革期を迎え、選抜は知識偏重から、「主体性・多様性・協働性」や「思考力・表現力」を多面的に評価する総合型選抜が主流です(※1)。本コンテスト出場のような「探究活動の実績」は、新しい評価軸で受験生の能力を裏付ける大きな強みとなります。また、国はデジタル・AI時代を背景に、未来の成長分野を担う高度専門人材育成のため、理工農系学部への機能強化を推進(※2)。経済産業省は2040年にAI・ロボット関連人材が約326万人不足すると推計しており(※3)、理系マインドを持った人材の早期育成は喫緊の課題です。これまで、ヒューマンアカデミージュニアは、「ロボット教室」や上級者向けの「ロボティクスプロフェッサーコース」を通じて、子どもたちのSTEAM教育に力を入れてきました。学習の成果を見せる場としてロボットコンテスト「ロボプロ全国大会」をこれまでに計6回実施しています。 昨今の科学・技術・工学・芸術・数学を統合したSTEAM教育の拡大、さらに「ロボティクス(Robotics)」を取り入れ、当社が注力しているSTREAM教育の価値をより広く発信し、一般の方々にもその価値を認識していただくために、一般エントリーも募集し開かれた大会として「クリエイティブロボティクスコンテスト」をRISEと共催しています。さらに、ロボット工学を通じて子どもたちの創造力・技術力・人間力を育むという教育的意義が認められ、文部科学省から後援いただきました。
今大会は、ロボット製作に情熱を燃やす子どもたちがレベルの高い作品を披露し、審査員を感嘆させ、会場を沸かせました。 当日の発表の模様はYouTubeよりご覧いただけます。
●コンテストのアーカイブ映像
https://www.youtube.com/live/ud4IO75zTCY?si=Fj3Sq_R2NP73NSef
●クリエイティブ最優秀賞(MVP)を受賞した加藤さん発表の様子
https://www.youtube.com/live/ud4IO75zTCY?si=6hRt1Yednp0EsHZA&t=14179
出典※1:文部科学省「大学入学者選抜における総合型選抜の導入効果に関する調査研究」
※2:文部科学省「大学構造改革と理系学生の活躍促進に関するタスクフォース とりまとめ」
※3:経済産業省「2040年の産業構造・就業構造の推計」
【クリエイティブ最優秀賞は中学1年生の加藤歩夢さん!自身の舌下免疫療法の経験からロボットを製作】
クリエイティブ最優秀賞(MVP)と神山まるごと高専賞のダブル受賞に輝いたのは、愛知県豊田駒場教室の中学1年生、加藤歩夢さんでした。部門トップバッターで登場し、製作した舌下免疫療法を楽しみながら行うためのロボット「子ども専用舌下免疫療法薬箱II」をデモンストレーションしながらプレゼンしました。舌下免疫療法を毎日行う自身の経験から生み出されたアイデアが詰まったロボットは、薬を舌の上に載せて服用している時間にロボットがクイズを出してくれたり、1週間服薬をがんばったらご褒美の引き出しが開くように設計するなど、遊び心と工夫が光っていました。審査員の方々や会場の観客からも驚きと感嘆の声が漏れるほど、会場を圧巻しました。[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/5089/1970/5089-1970-4bcc080445f04510e3c222423d271eed-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
クリエイティブ最優秀賞(MVP)を受賞した加藤歩夢さん
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/5089/1970/5089-1970-b9789b23e5b370c779554571fbf41f51-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
『子ども専用舌下免疫療法薬箱II』遊び心を加えることで服薬を楽しくサポート
【3年かけて掴んだメダル!タイムアタックレース部門金メダルは高校2年生の小池楓さん】
タイムアタックレース部門金メダルを獲得したのは、高校2年生の小池楓さん(山梨甲府南教室)でした。2年間優勝を逃し、悔しい思いをしてきましたが、今年は念願の金賞を受賞!圧倒的な速さでゴールまで到達したロボットは、これまでの大会で涙を呑んできて改良を重ねた工夫が見られ、努力によって掴んだ金メダルでした。[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/5089/1970/5089-1970-cd1a43b27d17da6406d0bc52adcbf6f9-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
タイムアタックレース金メダルを獲得した小池楓さん
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/5089/1970/5089-1970-abcd27dde96c8d8509e6714216bfa8c8-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
今大会最速の走りをみせてくれたロボット
【文部科学大臣賞など全15部門の受賞について】
文部科学大臣賞をはじめ、全15部門の賞が発表されました。今年は個人・所属教室に対して総額100万円を超える賞金が贈られ、ダブル受賞をする生徒もいました。さらに、エキシビジョンでは、DXハイスクール採択校である順天高等学校の3名もタイムアタックレースに挑戦し、学習成果を発表しました。2走目で無事に完走し、普段の活動の話なども交え、会場を沸かせました。
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【受賞者(敬称略)】
各コースの受賞者は以下の通りです。
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コンテストのレポートはSNSでも随時発信しています。
●クリエイティブロボティクスコンテスト 公式Instagram
https://www.instagram.com/robo_contest_jp/
【審査委員長 古田貴之先生の講評】
[画像11: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/5089/1970/5089-1970-a0ce8eabca12640eb3858ffe6d2948e1-1797x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]毎年レベルが上がっている中、今回、クリエイティブ最優秀賞(MVP)はすぐに決まりましたが、それ以外の賞は本当に迷いました。これまではデザイン、メカ、ソフトのどれかがすごいという方が多かったですが、トータルに全部できている人が増えていたからです。さらに、ロボプロの標準キット以上のことをやる人が多くいたので、非常に驚き、感動しました。
実装レベルのロボットを作るには、何万回とテストをしたり地道な努力が必要です。皆さんと一緒にロボットが作れて、社会人として一緒に仕事がしたいです。
【審査員】
審査委員長:古田貴之 氏(工学博士/千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター fuRo 所長
ヒューマンアカデミーロボティクスプロフェッサー コースアドバイザー)
審査員:青木俊介 氏(ユカイ工学株式会社 代表)
審査員:竹迫良範 氏(神山まるごと高専 テクノロジー教育 教授)
審査員:奥村悠 氏(千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター fuRo上席研究員)
審査員:山本蒼也 氏(千葉工業大学 学生 第4・5回ロボプロ大会MVP受賞者)
審査員:今堀健治 氏(ヒューマンアカデミー株式会社 代表取締役)
■一般社団法人 未来創生STREAM教育総合研究所(RISE)について
ロボット教育による子どもの成長促進と客観的指標に基づき評価する協会団体として、一般社団法人 未来創生STREAM 教育総合研究所:Research Institute of STREAM Education for Creating the Future(略:RISE)」を設立。
[画像12: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/5089/1970/5089-1970-3375ce6edc8058da61c257fedfaccb19-622x92.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
理事には、教育事業を展開するヒューマンアカデミー株式会社やユカイ工学株式会社、千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター「fuRo」所長の古田貴之氏、チームラボ株式会社 取締役の堺大輔氏、株式会社ロボ・ガレージ 代表取締役/東京大学先端研特任准教授の高橋智隆氏を迎え、ロボット教育の効果を客観的指標に基づいて評価し、子どもたちの育成に寄与するための研究・開発・普及活動を行うことを目的としています。
●公式サイトURL https://www.rise.or.jp
■「ヒューマンアカデミージュニアスクール ロボット教室」とは
「ヒューマンアカデミージュニア ロボット教室」は、ロボットクリエイターの高橋智隆氏をアドバイザーに迎え、2009年6月にスタート。未就学児(5~6歳)から中学生を対象に全国で展開し、教室数は2,000教室以上、在籍生徒数は27,000名を超えるロボット・プログラミング教室です(※2025年3月末時点)。
[画像13: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/5089/1970/5089-1970-63507e3d8930f1b2ff817707816a5139-326x131.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
5歳から中学生までお子さまの年齢に合わせたさまざまなコースをご用意しており、「プレプライマリーコース」「プライマリーコース」「ベーシックコース」では、動くロボットを自ら作り上げ、試行錯誤を繰り返しながら構造や動きの仕組みを学びます。「ミドルコース」「アドバンスコース」では、さらにマイコンブロックやセンサーが追加され、専用タブレットを用いたビジュアルプログラミングでより複雑な動きを実現します。
子どもたちに科学の驚きと感動を与え、楽しく夢中になってロボット製作に取り組むうちに、新しい時代を生き抜く上で必要となる学びの基盤となる力が養われているというプログラムです。
●公式サイトURL:https://kids.athuman.com/robo/
■ヒューマンアカデミーについて https://manabu.athuman.com/
学びの面白さを提供する「Edutainment Company」として、1985 年の創設以来、時代や社会の変化にあわせながら800以上の講座を編成しました。未就学児童から中高生・大学生・社会人・シニア層とあらゆるライフステージにおけるSTEAM教育やリスキリング、学び直しの支援を行っています。
[画像14: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/5089/1970/5089-1970-d4f77c553187805b8719ab29a94236e9-559x265.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
さらに、独自の「ヒューマンアカデミーGIGAスクール構想」を推進し、学習支援プラットフォーム「assist」を開発。SELFingサポートカウンセラーと講師が、個別に学習目的や目標にあわせた進捗管理や相談などの学習サポートをします。私たちは、常に最先端の教育手法やテクノロジーを取り入れ、学びの喜びを追求し、最高水準の教育サービスを提供していきます。
■ヒューマングループについて
ヒューマングループは、教育事業を中核に、人材、介護、保育、IT、美容、スポーツと多岐にわたる事業を展開し、2025年4月に創業40周年を迎えました。1985年の創業以来「為世為人(いせいいじん)」を経営理念に掲げ、各事業の強みを生かし、連携しながらシナジーを最大限に発揮する独自のビジネスモデルにより、国内340拠点以上、海外4カ国5法人のネットワークでお客様に質の高いサービスを提供しています。
[画像15: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/5089/1970/5089-1970-7594f5a22856bd7f24ba3b7b8129e79e-385x329.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
●ヒューマンホールディングスウェブサイト:https://www.athuman.com/
会社概要
ヒューマンアカデミー株式会社
●代表者:代表取締役 今堀 健治
●所在地:東京都新宿区西新宿7-5-25 西新宿プライムスクエア1階
●資本金 :1,000 万円 ●URL :https://manabu.athuman.com/
プレスリリース提供:PR TIMES

