木村情報技術株式会社(本社:佐賀県佐賀市、代表取締役:木村 隆夫、以下「木村情報技術」)と独立行政法人国立高等専門学校機構 有明工業高等専門学校(所在地:福岡県大牟田市、校長:八木 雅夫、以下「有明高専」)は、半導体人材育成を目的とした半導体人財共育プラットフォーム「COGAKUSEE(コウガクシー)」の無償利用提供に関する契約を締結し、有明高専にて契約締結式を開催しました。
本件は2025年12月17日(水)に発表し、このたび関係者立ち合いのもと正式に契約を結び、締結式を執り行ったものです。
本締結により、有明高専をはじめとし、全国の高専が時間や場所を問わず実践的な半導体設計技術を学べる環境を整備し、日本のものづくり産業の未来を担う技術者の輩出を目指します。
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(左) 有明工業高等専門学校 校長 八木雅夫
(中央) 木村情報技術株式会社 代表取締役 木村隆夫
(右) 有明工業高等専門学校 創造工学科 教授 石川洋平
締結式の概要
本締結式では、関係者による挨拶や「COGAKUSEE」の紹介、質疑応答などを行いました。開催日:2025年12月23日(火)
会場:有明工業高等専門学校
登壇者:有明工業高等専門学校 校長 八木 雅夫
木村情報技術株式会社 代表取締役 木村 隆夫
有明工業高等専門学校 創造工学科 教授 石川 洋平
登壇者からのご挨拶(要旨)
有明工業高等専門学校 校長 八木 雅夫現在、日本のものづくりを支える半導体技術者の不足は、産業界にとって喫緊の課題です。日本の半導体産業を復権させ、持続的な発展を遂げるためには、次世代を担う若き技術者の育成が何よりも急務です。
有明高専と木村情報技術は、2013年からの共同研究を通じて技術者育成のあり方を模索してきました。そして本年4月、石川洋平教授をセンター長とする「サーキットデザイン教育センター『CDEC』(シーデック)」を設立し、半導体や集積回路の早期教育における中核拠点として体制を整えてまいりました。
本日、その集大成である半導体人財共育プラットフォーム「COGAKUSEE」の無償利用提供に関する契約を締結できたことを、大変意義深く感じています。本プラットフォームでは、株式会社ジーダット様のご協力により、プロの現場で使われているEDAツール「SX-Meister」を用いた実践的な学習に加え、学生の成果をポートフォリオとして可視化し、企業と学生をつなぐ仕組みを実現します。今回の契約により、全国の高専生が時間や場所を問わず高度な半導体設計技術を学べる環境が整いました。
本取り組みを通じて、実践力ある次世代技術者の育成に貢献してまいります。
木村情報技術株式会社 代表取締役 木村 隆夫
2013年、当社は石川先生とのご縁をきっかけに、有明高専様との共同研究を開始いたしました。2017年には寄附講座「人工知能・ビジネス講座」を開設し、有明沿岸地域の企業へ優れた人材を輩出できるような仕組みにしたい、そうしたお話をしていたことが思い出されます。そのような長年の取り組みが、「CDEC」設立や「COGAKUSEE」開発へとつながり、本日このような形で実を結んだことを大変うれしく思います。
「COGAKUSEE」は地域を限定するものではなく、全国の高専生に活用していただけるプラットフォームであり、日本の半導体設計人材の裾野を広げ、いわゆる“失われた30年”を取り戻す一助となることを期待しています。今後は関係者の皆さまと連携しながら、高専のみならず、小学校や中学校、高校、大学、リスキリング分野へと展開していきたいと考えています。
これまで共に歩んできた有明高専様への感謝とともに、今後も日本のものづくりを支える人材育成に取り組んでまいります。
有明工業高等専門学校 創造工学科 教授 石川 洋平
今年度、有明高専にサーキットデザイン教育センター「CDEC」を開所し、9月には記念式典を開催しました。オンライン視聴を含め、約400もの方々にご参加いただきました。
有明高専は東京大学様と連携協定を結んでおり、東京大学様には全国の集積回路設計の高等教育を担う「VDEC」があります。私もそこで学ばせていただく中で、全国の51の高専・55キャンパスというスケールメリットの強みをどう活かせるかを考え、CDECの設立に至りました。このことは、木村情報技術様をはじめ、地域の皆さまのご支援があってこそ実現できたものです。
有明高専ではこれまで、集積回路設計やICチップづくりを楽しく学ぶ教育を実践してきました。「COGAKUSEE」は、そうした学びを有明地区だけでなく、全国へ、さらに世界へと発信できる可能性を持つプラットフォームと考えています。また、木村情報技術様では多くの有明高専の卒業生が活躍しております。有明高専で半導体とプログラミングを学んだエンジニア達が、こうして日本製のプラットフォームを形にした、そうした背景も知っていただければ幸いです。
「COGAKUSEE」は、半導体教育にとどまらず、高専発の地域活性化、全国へと展開するシステム開発のモデルでもあります。今後も引き続き、ご支援・ご協力をお願いいたします。
半導体人財共育プラットフォーム「COGAKUSEE」とは
「COGAKUSEE(コウガクシー)」は、木村情報技術と有明高専が共同開発した、全国の高専生を対象とした半導体人財共育プラットフォームです。有明高専の石川洋平教授が提唱する「サーキットデザイン(回路設計)教育」を核に設計しており、学生一人ひとりの潜在能力を、社会が求める「実践力」へと育成することを目的とした、有機的な教育エコシステムを目指しています。学生は、半導体設計に関する授業をオンライン動画で学習できるほか、受講履歴や資格、受賞歴などをプラットフォーム上に記録でき、教員側はそれらの情報を個別の教育指導に活用することが可能です。
なお、「COGAKUSEE」は、有明高専が2025年4月1日に設立した「サーキットデザイン教育センター『CDEC(シーデック)』」を通じて、全国の高専への普及を進めてまいります。
今後の展望
今回の無償利用提供に関する契約の締結を通じて、高専が導入するにあたっての経済的なハードルを取り除き、全国の高専生に質の高い教育機会を提供します。「COGAKUSEE」へ参画いただく企業様と共に、学校教育だけではカバーしきれない実践的な知見を学生に提供することで、業界全体の持続的な発展と、日本の半導体産業の復権に貢献してまいります。本件に関するお問い合わせ先
独立行政法人国立高等専門学校機構 有明工業高等専門学校総務課連携推進係
TEL:0944-53-8627 E-mail: souren-staff@ml.ariake-nct.ac.jp
木村情報技術株式会社 経営戦略室 広報担当
TEL:0952-97-6100 E-mail: kit.press@k-idea.jp
【木村情報技術株式会社 会社概要】
- AI(機械学習/ディープラーニング/生成AI)活用の研究・開発、コンサルティング)
- Web講演会運営・ライブ配信、収録およびコンテンツ制作 3eLive,BizLive
- メタバースイベント企画・運営、空間構築 KIMULAND+
- 学会向けクラウドサービス・イベント運営 KIT-ON
- 学校集金代行サービス 学校PAY
- 製薬業界向けライティング・研修・コンサルティング
- 薬剤師向けスマートDI室の運営 AI-PHARMA
- eスポーツイベント企画・運営
- リアルタイム翻訳ツール[Real Time Translator]代理店販売
- 自動プレゼンテーション作成ツール PresenMaker
他、各種ソリューション提供、プラットフォーム運営
本 社:〒849-0933 佐賀県佐賀市卸本町6-1
支 店:札幌支店、東京支店、名古屋支店、大阪支店、福岡支店
代表者:代表取締役 木村 隆夫(きむら たかお)
設 立:2005年7月29日
URL :https://www.k-idea.jp/
プレスリリース提供:PR TIMES

