一般社団法人 日本がん・生殖医療学会(神奈川県横浜市、理事長:高井 泰)は、(株)三菱UFJフィナンシャル・グループの支援のもと、2月4日(水)のワールドキャンサーデーより、中学生向けのがん教育用教材『ウナガスサミット』を「いまある命も みらいの命も がんから守る プロジェクト」の公式サイトにて公開いたしました。教育関係者はもちろん、どなたでもダウンロードいただけます。また、2026年1月下旬に、愛知県名古屋市立東陵中学校にて『ウナガスサミット』のモデル授業を実施した様子と、本教材の魅力をお伝えするWEBムービーも公開いたします。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/156941/2/156941-2-3da788317d848d8df0019c755f75ae79-1241x1755.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/156941/2/156941-2-2c2274cfdc32287c8092b37f60c5737a-622x877.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/156941/2/156941-2-e808fcfa76fade4ffe2a107060a222a2-618x877.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/156941/2/156941-2-987583640674f6fea6417c2293e82a2c-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/156941/2/156941-2-44b85191026683f394da20df2dc84fa2-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
文部科学省の方針に沿って、“行動へつなげる”を目指す「がん教育」へ
日本がん・生殖医療学会は、令和3年度に必修化した中学校でのがん教育に関して、文部科学省の「学校におけるがん教育の在り方について(報告)」内に記載されている「学校教育を通じてがんについて学ぶことにより、健康に対する関心をもち、正しく理解し、適切な態度や行動をとることができるようにすることが求められている。」という文言に着目し、がんへの正しい理解はもちろん「行動」にまでつなげてもらえる授業の実現をサポートすべく、『ウナガスサミット』という新教材を開発いたしました。要点を絞った知識学習(インプットワーク)を導入とし、『ウナガスサミット』という体験学習(アウトプットワーク)をメインに据えて、1コマ分の授業パッケージとして無料提供しています。
【コンテンツのDLはこちらから】
日本がん・生殖医療学会 × 三菱UFJフィナンシャル・グループ
「いまある命も みらいの命も がんから守る プロジェクト」公式サイト
https://www.j-sfp.org/project/
【WEBムービー】
https://youtu.be/B43kyVjl7Rg
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/156941/2/156941-2-0bc7e493ac8a044a9ae814820808cc07-2178x2178.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「がん検診」という、ひとつの行動に焦点を当てた体験型教材『ウナガスサミット』
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/156941/2/156941-2-a1c57c4f6bdb5a8a1ac9a2a583cdce67-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
インプットワークで「がん検診」を受けてがんを早期発見・早期治療する大切さを学んだ生徒たちに、日本の大人たちのがん検診受診率の低さ、保護者世代である40代からのがん罹患リスク、がん教育の受講状況などの課題をまずは認識してもらいます。その上で4人の架空ターゲットの中から1人を選び、「がん検診」を受けられていない理由に着目しながら、「がん検診」をうながすための作戦(声かけ・働きかけ)を考える体験型のワークです。
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/156941/2/156941-2-05f9512b8cf444a222caf7f2bab85be3-1755x1241.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/156941/2/156941-2-11df265cda41e546709d9cb797d3b8c0-540x728.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/156941/2/156941-2-1036015d21be8cbe82a2d8ebb9b0eaa9-1241x1755.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
『ウナガスサミット』のターゲットとなる架空の大人4人は、内閣府世論調査「がん対策に関する世論調査」(https://survey.gov-online.go.jp/r05/r05-gantaisaku/gairyaku.pdf)内「がん検診を受診していない理由」をもとに、年齢や性別の幅が出るように作成しました。イメージしやすいイラスト入りのプロフィールを見ながら、どのような作戦なら「がん検診」を受けてもらえるかを考えてもらい、それをグループやクラスでシェア・ディスカッションする授業展開です。自分の身近にいる家族や親戚、知り合いの大人たちはどうなんだろうと連想してもらうこと、また大人たちへの声かけ・働きかけを通して、自分が大人になったときのがんとの向き合い方を想像してもらうことも「ねらい」としています。
がん・がん検診・がん教育について
[画像11: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/156941/2/156941-2-6f78d8d77d5d5f6270e0a2afca2d50ea-1850x2178.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
日本では、およそ2人に1人が一生のうちにがんと診断される※1といわれており、がんは日本人の死因第1位※2となっているほど身近な病気であるにも関わらず、がん検診受診率は50%前後※3に留まっているという実態があります。一方で、現在の大人世代の多くは、教育啓発の整備の問題から学校でがんについての教育を受ける機会が十分ではありませんでした。こうした状況を背景として、子どものころから がんについて正しく学んで理解し、適切な態度や行動をとる力を育むための「がん教育」が必要と考えられ、推進されているのです。
※1:国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」より
※2:厚生労働省 令和6年「人口動態統計」より
※3:国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」より
名古屋市内の中学校で『ウナガスサミット』のモデル授業を実施
2026年1月下旬に愛知県名古屋市の東陵中学校にて『ウナガスサミット』を用いたモデル授業を行いました。
[画像12: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/156941/2/156941-2-721a16573c81a10e3232782ff61df53d-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像13: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/156941/2/156941-2-86e931332f035d44841835d4ce1d717b-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像14: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/156941/2/156941-2-9fd0338c0d73cb6ab8b3eaa9b2000612-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
がんの基本的な知識、「がん検診」の大切さ、がんに関する実態をインプットしたのち、各自がどのターゲットに「がん検診」をうながすかを選び、まずは個人で「検診をうながす作戦」を考えます。ターゲットとの関係性を想像したり、授業内で学んだ内容を思い返したりと真剣な表情で取り組んでいました。その後、まずは同じターゲットを選んだメンバーで作戦をシェア・ディスカッションして考えを深め、さらに「サミット」さながらの円卓を作って、ターゲットそれぞれにどんな声かけ・働きかけをするべきかの考えを発表しあいました。
[画像15: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/156941/2/156941-2-f2bb6b3a3276e6cf173707c42e10820c-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像16: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/156941/2/156941-2-3461c2051b055f2ac410293a3cb7df06-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像17: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/156941/2/156941-2-3b563b9f49b2c1e8b4b0ca7eb9074282-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
授業を受けた生徒たちからは「大人へのアドバイスを考えることはなかったので、とてもいい経験かなと思いました。」「親に検診をすすめたい。」「自分にも無関係な話じゃないなと改めて思った。」といった感想や気づきの声がありました。そして、ワークシートをご家庭に持ち帰って共有してもらったところ、保護者からは「がん検診の内容や検査にかかる時間など、知らなかったことを知ることができたのでよかったです。」「定期的ながん検診の大切さを話し合いました。」「自分が子どもの頃に教えてもらっていれば良かったと思う事もあるので、このような機会がもっと広まればいいと思いました。」といったご意見もいただきました。
日本全国の「がん教育」の授業でご活用いただける教材を、今後も拡充してまいります。
必修化している「がん教育」がより有意義なものになることを目指し、がんに関する知識の基本的な学習に加えて、個人ワーク→グループワーク→クラスワークという「体験」学習の形をとることで、子どもたちの記憶に残る教材をDOCTOR × TEACHER × CREATOR のチームで開発しています。誰もがかかりうるがんを自分事として考えるとともに、がんの罹患者にも一人ひとりの個性や考え方があるという当たり前を感じ取れる第1弾教材『未完成マンガ』と、「がん検診」の大切さを強く実感してもらうところから、身近な大人へ「がん検診」の重要性・必要性を伝えたくなる第2弾教材『ウナガスサミット』があります。今後も、日本全国の教育現場にてご活用いただける教材開発に取り組んでまいります。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
■ 中学生から「がん」について学ぶ意義 ■
古井辰郎 (岐阜大学医学部附属病院 周産期・生殖医療センター教授)
[画像18: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/156941/2/156941-2-42b0e62b46423237c9d5dfbf4da8cc1d-785x803.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
日本がん・生殖医療学会
「いまある命も みらいの命も がんから守る プロジェクト」運営委員長
予防や早期発見によって根治が期待できるがんは少なくありません。そのためには、若い頃から正しい知識を身につけ、予防や検診受診への意識を高めること、すなわち「がん教育」が重要です。これは、自らの命を守るとともに自分の周りの命や、将来、父や母となることで生まれる未来の命を守ることにもつながります。本年度の第2弾教材『ウナガスサミット』はこの「がん教育」が子どもたちにとってより有意義になる「体験」を提供できると考えます。
また、現在がんと向き合っている方や、過去に向き合っていた方は、私たちの周囲にも多くおられます。がんに対する思いや感じ方は一人ひとり異なり、これまでと変わらず接してほしい人もいれば、自身の病気について気にかけてほしい人もいます。こうした気持ちの違いを理解し、相手の立場を想像することは、医療従事者に限らず、すべての人にとって重要です。第1弾の『未完成マンガ』は、「セリフ」を用いたロールプレイングを通じて、子どもたちが短時間の授業でも興味を持てて、効果的に考えられる形式になっている教材だと思います。
■ワールドキャンサーデーとは
「ワールドキャンサーデー」は、2000年の「対がん同盟結成を呼びかけるパリ憲章」に基づいて、国際対がん連合(UICC)が2002年に制定した記念日で、世界中の一人ひとりが、がんに関する意識を高め、知識を増やし、がんに対して行動を起こすことを目的としています。世界が一体となって各地でさまざまな催しを行う日です。
■「いまある命も みらいの命も がんから守る プロジェクト」について
[画像19: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/156941/2/156941-2-f6c5f94103d1342a9ed68d7e2f59c7c0-2178x2178.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
日本がん・生殖医療学会では、若年でがんを経験しても将来親になることができるよう、さまざまな支援に取り組んでいます。その一環として、三菱UFJフィナンシャル・グループの支援のもと、日本で増加している女性のがんに関する啓発を目的とした「いまある命も みらいの命も がんから守る プロジェクト」を立ち上げました。小中学生をはじめ、若いうちからのヘルスリテラシーの向上を目指し、AYA世代(15~39歳)で罹患の多い子宮頸がん・乳がんの予防、早期発見、妊孕性温存療法を含むがん・生殖医療について、多くの方々に理解を深めていただけるよう、様々な媒体を通じたプロジェクトを進めています。
【三菱UFJフィナンシャル・グループから日本がん・生殖医療学会への支援について】
https://www.mufg.jp/profile/brand/message0304/index.html
プレスリリース提供:PR TIMES

