千葉県佐倉市立臼井中学校で、なかよし学園フィードバック講演会「3R-Forum」を開催

生徒が制作したアクリルたわしが、戦禍を経験したカンボジアの難民キャンプで活用――“自分たちの学びが世界につながった”ことを還流する機会に



 特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクト(代表:中村雄一)は、2026年3月13日、千葉県佐倉市立臼井中学校において、フィードバック講演会「3R-Forum(Return, Reflect & Redesignを体感する講演会)」を開催しました。
 本講演会は、臼井中学校で2025年9月30日に実施した「世界とつながる学び講演会 GCC Lab」を起点に、生徒たちが取り組んだ実践が、海外の現場でどのように役立ったのかを“返す”ために行われたものです。
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臼井中学校で行われた3R-Forum講演会

 臼井中学校の生徒たちは、講演会を通じて世界の課題や平和について学んだ後、自分たちにできる具体的な行動としてアクリルたわしを制作しました。なかよし学園は、そのアクリルたわしを2025年末、戦禍を経験したカンボジアへ運搬。あわせて、「世界とつながる学び」参加校から提供されたお米を活用し、難民の方々に向けたおにぎりの炊き出しを実施しました。
その後、難民キャンプでの食器洗いの場面において、臼井中学校の生徒たちが制作したアクリルたわしが実際に活用されました。
 今回の「3R-Forum」では、その様子を現地映像や報告を通じて生徒たちへフィードバック。自分たちの学びと行動が、遠く離れた紛争の影響下にある地域で、人々の暮らしを支える実践につながっていたことを、生徒自身が実感する機会となりました。
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難民キャンプで活用された臼井中学校のアクリルたわし

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難民キャンプで活用された臼井中学校のアクリルたわし
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難民キャンプで活用された臼井中学校のアクリルたわし
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難民キャンプで活用された臼井中学校のアクリルたわし

教室で生まれた実践が、難民キャンプでの暮らしを支えた
 2025年9月30日に臼井中学校で行われた「世界とつながる学び講演会 GCC Lab」では、世界で起きている紛争、難民問題、平和構築について、生徒たちが自分ごととして考える学びが展開されました。
講演後、生徒たちは「自分たちにもできる国際貢献」としてアクリルたわしを制作。学校での学びを単なる知識の習得で終わらせず、行動へとつなげる実践が始まりました。
なかよし学園は、これらのアクリルたわしを2025年末にカンボジアへ運搬。戦禍を経験した地域の難民キャンプにおいて、「世界とつながる学び」参加校から提供されたお米を使用したおにぎりの炊き出しを行い、その後の食器洗いの場面で、臼井中学校の生徒たちが制作したアクリルたわしを活用しました。
 学校の中で生まれた小さな行動が、国境を越え、厳しい環境の中で暮らす人々の生活の一場面を支える――今回の実践は、「学びが社会とつながる」とは何かを象徴する出来事となりました。
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自分たちのたわしが活用されている様子を実感する臼井中学校生徒たち

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講演中に行われたディスカッション
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教頭先生も参加したディスカッション

3R-Forumで生徒に還ってきた、“自分たちの行動が誰かを笑顔にした”という実感
 2026年3月13日に開催されたフィードバック講演会「3R-Forum」では、生徒たちが制作したアクリルたわしが実際にどのような現場で活用されたのかが報告されました。
 現地でのおにぎり炊き出しの様子、難民キャンプでの生活支援の様子、そしてその中でアクリルたわしが使われている光景が共有されると、生徒たちからは驚きと喜びの声が上がりました。

「自分たちの作ったたわしが、まさか難民キャンプで活用されるとは思わず、うれしかった」
「自分たちの行動が、戦争で苦しんでいる人々の役に立つなんて、本当に世界はすごいと思った」

 こうした声は、単に“よいことをした”という満足感にとどまらず、自分の行動が社会や世界に接続しているという自己有用感、そして次の行動へ向かう意欲へとつながるものでした。
 3R-Forumは、Return(還る)・Reflect(振り返る)・Redesign(再設計する)を体感する場です。
 今回の講演会は、生徒たちにとって、取り組みを「やって終わり」にせず、結果を受け取り、そこから次の学びや挑戦を考えるきっかけとなりました。
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自分たちの普段の学びが世界の誰かを応援することを学んだ臼井中学校生徒たち

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戦地となった地域の防空壕
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なかよし学園は地雷に対する被害抑止教育も行う
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今回の戦争を描いた絵画

佐倉市教育委員会および学校関係者コメント
佐倉市教育長 圓城寺 一雄 氏
「生きた学習を提供していただけた。今の国際情勢にも直接つながる教材でしたし、またグローバルな視点で平和を考える。それに自分が何ができるかということを実際に子どもたちが実感できた。そういう授業だったと思います。自分が取り組んだことが、このような成果が出るんだ、という自己有用感を子ども達に持ってもらえる。これが次の課題にチャレンジしていくということに非常に効果があると感じますし、これからに期待したいなと思います」

臼井中学校 校長 澤田 法義 氏
「映像を見ていて、『人の想い』は、いろんなモノを動かすと感じた。『想い』がベースにあって、『行動力』に変わっていく。中村さんは、臼井中の掲げるテーマでもある『元気があればなんでもできる!』を体現されていた。
人間は結局、『人を認めること』が大事なんだなと思った。人種など関係なく『人を認めること』が大切。
最初は、近くの人を認める。近くのことを認めなければ遠くの人を認めることができない。まずは、身近な人を認めることから想いを伝える。バタフライエフェクトのように小さな動きから、大きなうねりが生まれていく。純粋に感動しました。私自身もとっても勉強になりました」

教頭 渡邊 淳 氏
「講演を見ていて私は感動して、涙が止まりませんでした。本当に感動しました。この子達が行ったことは、アクリルたわしを作るというちょっとしたことだけど、そのちょっとした一つのことが誰かを笑顔にしているということができるなんて、考えてもなかったし、中村さんにきていただいて、この子達に誰かの笑顔を作るきっかけをもらったことに大感謝しています」
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生徒たちの活動に喜ぶ臼井中学校澤田校長と渡邊教頭

今後の展開
 臼井中学校で始まった今回の実践は、学校での探究や総合学習が、教室の中にとどまらず、世界の現場と接続しうることを示しました。
 なかよし学園は今後も、「世界とつながる学び」を通じて、日本の子どもたちの行動が海外の教育・平和・生活支援の現場へとつながり、その結果が再び学校現場へ還流する循環型の学びを推進してまいります。
 生徒たちが「自分にもできることがある」と実感し、その小さな行動が世界の誰かの支えになる。
今回の3R-Forumは、まさにそのことを実感する機会となりました。

代表メッセージ 特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクト 代表 中村雄一
「子どもたちの小さな行動が、国境を越えて誰かの暮らしを支える。私は、その瞬間にこそ教育の本当の力があると感じています。臼井中学校の皆さんが心を込めて作ってくれたアクリルたわしが、戦禍を経験したカンボジアの難民キャンプで実際に使われ、人々の生活の役に立ったことは、まさに“学びが世界を動かした”証でした。
 平和は、特別な誰かがつくるものではありません。教室で学び、考え、手を動かし、身近な誰かを思うこと。その積み重ねが、やがて遠くの誰かの希望にもつながっていきます。今回の3R-Forumを通じて、生徒の皆さんが『自分たちの行動には世界を変える力がある』と実感してくれたなら、これほど嬉しいことはありません。
 なかよし学園はこれからも、子どもたちの優しさや挑戦が、世界の平和と未来を支える力へと育っていく学びを、学校の皆さまとともに広げてまいります。」
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なかよし学園の活動は2026年度さらに活動を拡大させ、国内外に「質の高い学び」を提供していく

団体概要
団体名:特定非営利活動法人 なかよし学園プロジェクト
代表者:中村雄一
事業内容:世界とつながる学びを軸とした探究・平和・包摂教育プログラムの企画運営、国内外での教育支援・生活支援 ほか
ホームページ:なかよし学園公式サイト
関連ページ:「世界とつながる学び」特設ページ

本件に関するお問い合わせ先
特定非営利活動法人 なかよし学園プロジェクト
E-mail:peace.office@nakayoshigakuen.org

プレスリリース提供:PR TIMES
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