フェリシモは、2025年夏、創立60周年を記念し、「たったひとりのための商品企画プロジェクト」をスタートしました。「こんな商品や服があったらいいのに」「家族の悩みを解決するアイテムが欲しい」――そんな願いを受け止め、誰かひとりのためだけに役立つ商品を本気でつくる特別企画です。応募から約一年の時を経て、場面緘黙(ばめんかんもく)である娘さんが他者と気軽にコミュニケーションを取ることができるアイテムがあれば……という、あるお母さんの切実であたたかい願いから、気持ち伝える10種類の「メッセージ・フレンズ」伝言アクリルキーホルダーが完成し、このたび贈呈式が執り行われました。
発案者であるお母さんにお渡しすると、「楽しい気分で気軽に使えるものがほしいという気持ちで応募したのですが、想像以上に楽しい気持ちがあふれるアイテムに仕上がっていてとってもうれしいです」と笑顔でお話され、娘さんもお気に入りのぬいぐるみに取り付けてニコニコと笑顔いっぱいのご様子でした。お母さんとプランナーの想いもあり、このアイテムは一般発売も検討しています。
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◆「ありがとう」を伝えたい、4歳の女の子のために。
数ある応募の中からプランナーの目をひときわ惹きつけたのは、「子どもが場面緘黙です。4歳ですが外では話せないことを気にしています。お買い物の時にお店の人に『ありがとう』と示せるかわいいキーホルダーとかがあれば、気軽に自分の気持ちを表せるのにと思っています。」というメッセージでした。
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場面緘黙とは、家庭ではごく普通に話すことができるのに、幼稚園や保育園、学校などの社会的な場面では声を出したり話したりできない状態が続くことをいいます。人見知りやわがまま、性格の問題として放置されてしまうこともありますが、話したいのに話せない状態であり、幼児期から学童期に多く見られます。不安になりやすい性格や環境の変化、過去の経験などが複合的に関連しているといわれていますが、決定的な原因は特定されていません。無理に話させようとすると不安を助長してしまい、根本的な解決にはなりません。
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お母さんからのアイデアには、さらに具体的な希望がつづられていました。
●アクリル素材で、かわいいイラストの吹き出しに「ありがとう」や「ごめんなさい」と書かれていること
●レストランなどで「これが欲しい」と指差しの代わりになること
●キーホルダーとしてだけでなく、お気に入りのぬいぐるみに持たせて気持ちを表示できること
●多数の挨拶の言葉から選べること
このアイデアにふれた2人のフェリシモプランナーはお母さんの思いに強く共鳴し、応募してくれたてんてんさま(ペンネーム)と実際にお会いして企画の詳細を打ち合わせることになりました。
◆「伝言アクリルキーホルダー」の企画がスタート
気持ちを伝えるツールがあることで、娘さんに笑顔になってもらいたい。がんばって克服するための道具というより、楽しく気軽に使えるものにしたい。てんてんさまとフェリシモプランナーの2人はアイテムが誕生したときのことを思い描きながら打ち合わせを進め、アイデアを練っていきました。
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てんてんさまとお話をしながらプランナーが作成したアイデアラフ資料。
メッセージのバリエーションは、気軽に使えて、親しい人と挨拶を交わすようなイメージの言葉を採用。ポジティブな言葉だけでなく「しょんぼり」や「あかん」といった今の素直な気持ちをかわいく伝えられるものも加えました 。
イラストは、プランナー2人が「この人がいいのでは!」と意見を一致させた人気イラストレーターのおおうちひなこさんに依頼。お声かけをすると、おおうちさんから「ぜひ、その子とコミュニケーションを取りながら描かせてください」という素敵なご提案をいただきました。
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おおうち ひなこ さん
大学時代は生物を学ぶ。卒業後、文具・カレンダーメーカーに就職し働きながらイラストレーターとして活動。2023年にイラストレーターとして独立。 精力的に全国各地で個展を開催。イベントでは似顔絵を描く機会も多い。
https://ouchihinako.com/
◆娘さんの目の前で生まれた「メッセージ・フレンズ」
後日、実際に使用する娘さんの目の前で、おおうちさんがライブドローイングを実施。キャラクターは娘さんの好きな動物をヒントに探っていきました。こうして、10種類の愛くるしいキャラクターたちが完成しました。
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ライブドローイングをするおおうちひなこさん(写真左)。コミュニケーションを取りながら生まれた、想いを伝えてくれるキャラクター達。これを最終の製品用のデザインデータに仕上げていきます(写真右)。
◆気持ちを代わりに伝えてくれる心強いお守り
完成したのは、相手がすぐ気づくように少し大きめサイズで作られた、10種類のキュートなメッセージとイラストの「メッセージ・フレンズ」という名の伝言アクリルキーホルダー。「メッセージ・フレンズ」というネーミングは「言葉そのものが、いつも一緒にいたいと思えるお友達(フレンズ)のような存在になってほしい」というプランナーの願いから。ただ気持ちを伝える道具としてだけではなく、言葉を口にするのが少し怖いとき、そっと心に寄り添ってくれる心強い相棒になってくれるようにと名付けられました。 かばんやぬいぐるみなどに付けてお出かけをすれば、さっとこれを見せるだけで、咄嗟に会話ができなくなるお子さんの代わりに、ポジティブな気持ちを相手に伝えることができます。メッセージに合わせて形が違うのも女の子が飽きずに楽しめるための工夫です。
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お子さんに代わって、ポジティブな気持ちを相手に伝えてくれるキャラクターたち。
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お出かけの時にかばんに付けたりお気に入りのぬいぐるみに持たせたり、てんてんさまの理想の仕上がりに。裏面にはお子さんのお気に入りのシールなども貼れるスペースも作りました。
◆たくさんの人に広がってほしい
娘さんへの思いから生まれた「メッセージ・フレンズ」ですが、アイテムの開発を進める中で、てんてんさまとフェリシモプランナーの2人は同じような悩みを持つ方の役にも立てればうれしいという気持ちになっていったと語ります。
「先のことを考えると心配な気持ちになってしまったりすることもありますが、あまり深刻にならずに、楽しい気持ちで向き合っていきたいと思うので、このアイテムが突破口になればいいなと思います」(てんてんさま)
「実は私も小学1~2年生ごろまで学校であまりしゃべることができませんでした。その時にこんなアイテムがあったらよかったなと思います」「このアイテムを通じてコミュニケーションや笑顔の輪が広がってくれたらとてもうれしいし、想像するとわくわくします!」(フェリシモプランナー)
「これをいろいろな方に使ってもらいたいです」というてんてんさまのうれしいご感想を受け、このアイテムは一般発売も検討しています。言葉に詰まってしまう多くの方の気持ちをやさしく代弁するツールになり、同じような悩みを持つ人の助けになることを願っています。
これまでもこれからも、フェリシモは“たったひとり”の思いを起点に未来をつくる取り組みを進めていきます。
◆C.C.P[チャレンジド・クリエイティブ・プロジェクト]
株式会社フェリシモのC.C.P[チャレンジド・クリエイティブ・プロジェクト]は、障がいのある人たちの個性や能力を活かすプロジェクト。「チャレンジド」とは、障がいのある方のポジティブな呼称です。C.C.Pは2003年より、福祉事業所・クリエイター・メーカー・NPO・お客さまといった方々とともに、チャレンジドの持つ個性や能力を価値として、たくさんの商品を送り出してきました。ものづくりを通して、障がいのある方もない方も、だれもがボーダーレスにつながる社会の実現を目指しています。
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◆ともにしあわせになるしあわせ「FELISSIMO[フェリシモ]」:1965年5月創立。ファッションや雑貨など自社企画商品を中心に、カタログやウェブなどの独自メディアで販売するダイレクトマーケティングの会社です。神戸ポートタワーの運営など各地域と連携した事業も推進し、地域活性化に貢献する取り組みを進めています。誰もがしあわせの創り手となり、贈り手となれる。誰もがしあわせを受け取る人になれる。そんな社会を目指す「ともにしあわせになるしあわせ」をコアバリューに“事業性・独創性・社会性”の同時実現を目指した事業活動を行っています。
― 会社概要 ―
社名 : 株式会社フェリシモ
本社所在地 : 〒650-0041 神戸市中央区新港町7番1号
代表者 : 代表取締役社長 矢崎和彦
創立 : 1965年5月 証券コード : 東証スタンダード3396
事業内容 : 自社開発商品をカタログやウェブサイトにて全国の生活者に販売するダイレクトマーケティング事業
◆ウェブサイト>> https://feli.jp/s/pr240301/1/
◆「フェリシモ定期便」とは?・楽しみ方>> https://feli.jp/s/pr240301/2/
◆X>> https://twitter.com/FELISSIMO_SANTA
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◆フェリシモの社会活動>> https://feli.jp/s/pr240301/4/
◆みなさまとともにしあわせ社会をめざす基金活動>> https://feli.jp/s/pr240301/5/
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/12759/4282/12759-4282-c7c332f8651f96c5fcb7e5c37cf8637e-944x317.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
プレスリリース提供:PR TIMES

