AI時代に求められる「問いを立てる力」「構想する力」

~京都芸術大学、2026年卒の就職率92.0%で5年連続90%超。卒業生の55.3%が芸術・デザイン領域の専門職へ~



京都芸術大学(KUA、京都市左京区、学長:佐藤 卓)の、通学課程における2026年3月卒業生の就職率は92.0%となり5年連続で90%を超えました。卒業生の55.3%は、デザイナーやアニメーターなど芸術・デザイン分野の専門職へ進んでいます。

生成AIの普及により、定型的な知識や作業の価値が相対化される一方、課題を発見し、新たな価値を構想・表現する力への期待が高まっています。
本学では、芸術教育を通じて培う創造力や課題解決力、社会と協働しながら価値を生み出す力が、多様な業界で評価されており、その成果の一つとして今回の進路・就職実績につながっています。

芸術大学で培う専門性や表現力、課題発見力、チームでものづくりを行う力は、専門職にとどまらず、総合職や公務員、金融機関など幅広い進路にもつながっています。
■ 芸術教育で培う力が、社会のさまざまな領域で生かされる時代に
18歳人口の減少や生成AIの普及など、大学を取り巻く環境や企業が求める人材像は大きく変化しています。大学選びの基準も、偏差値や知名度といった「入口」から、「卒業後にどのような力が身につき、どう社会につながるのか」という「出口」の視点へと移りつつあります。

定型的な知識や作業の価値が相対化される一方、課題を見つける力や、まだ形のないものに”輪郭”を与える力の重要性が高まっています。こうした「観察し、問いを立て、試行錯誤を重ねながら新たな価値を構想する力」は、業種を問わず求められるようになっています。

芸術教育は、正解の決まっていない問いに向き合い、観察し、試行錯誤を重ねながら、自ら考えたことを作品や企画として形にしていく学びともいえます。本学では、こうした教育を通じて培われる創造力・表現力・課題解決力・コミュニケーション力が、芸術・デザイン分野だけでなく、企業や行政など幅広い分野で評価される人材育成につながっていると考えています。

■ 通学課程の就職率92.0%、うち55.3%が専門職へ
京都芸術大学の2026年3月卒業生の就職率は92.0%となりました。

- 就職率: 92.0% (2026年3月卒業生・通学課程)
- 芸術やデザイン領域の専門職への就職割合: 55.3%

卒業生の55.3%は、デザイナー、アニメーターなど、学びを直接活かせる専門職に進んでいます。またその他の学生も、企業の総合職、公務員、金融機関など、幅広い分野で在学中に培った力を発揮しています。

主な就職先:【任天堂、LINE、アクセンチュア、野村證券】ほか 
※2026年3月卒業生実績より一部抜粋、順不同

[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26069/706/26069-706-11b63a35b02b13527f7d8927fe6bba22-1372x968.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



なお、大学が公表する就職率は、算出の基準がそれぞれ異なる場合があります。本学では、就職希望者のみを分母とした算出ではなく、文部科学省「学校基本調査」に準拠した算出方法をベースに、就職率を算出・公表しています。

2026年3月卒業生について、この算出方法による本学の就職率は92.0%です。同じく「学校基本調査」※における大学全体の平均は90.0%であり、本学はこの基準で5年連続90%超えを維持しています。

なお、同調査の学科系統分類に基づく全国の芸術系学科の平均就職率は73.6%です。芸術分野は、創作活動を続ける方や、雇用によらない働き方を選ぶ方など、卒業後の進路の形が他分野より多様であり、統計上の「就職者」に含まれない進路を選ぶ方が一定数いることが、この数値の背景にあります。

※2025年度(令和7年度)学校基本調査を参照。本リリースで使用している学校基本調査の数字は、2025年卒のデータに基づく

■ 90%を越える就職率を支える3つの取り組み
1. 教員と職員が連携し、大学全体で学生の進路を支援
京都芸術大学では、教員が学生の進路形成に積極的に関わり、教育とキャリア支援を分断しない体制をとっています。
加えて、学内にあるキャリアデザインセンターと密に連携し大学全体で学生の進路を支援する仕組みを構築しています。学生の制作活動や学修状況を日頃から見守る教員と、進路相談・就職支援を担うキャリアデザインセンターが連携することで、学生一人ひとりの特性や志向に応じたきめ細やかな支援を行っています。

キャリアデザインセンターには、専任職員7名、キャリアカウンセラー3名の計10名が在籍。3~4年生の約7割が同センターを利用しており、学生にとっても身近な相談窓口として機能しています。
2. 1年次から始まるキャリア教育
進路を考える機会を、就職活動の時期だけに置いていません。
1年次から開設しているキャリア科目、ポートフォリオ作成指導、プレゼンテーション指導、個別相談まで、4年間を通じて体系的に支援しています。

早い段階から、大学での学びが社会とどのようにつながるのか、自身の専門性や強みをどのように活かせるのかを考える機会を設けることで、学生が主体的に進路を選択できるよう支援しています。

こうした取り組みにより、学生は制作や研究を進めながら、自身の将来像や社会との関わりを段階的に考えることができます。
3. 社会と接続した学び
京都芸術大学では、芸術・デザインの専門教育に加え、社会と接続した実践的な学びを社会実装プロジェクトとして重視しています。

社会実装プロジェクトは、企業や自治体が実際に抱える課題に、学生がアートとデザインの力で取り組む実践型のプログラムです。
本学では、産官学連携による実践型教育に20年以上前から取り組んでおり、年間の取り組み実績は100件以上にのぼります。

産学連携プロジェクトや地域連携、チームでの制作活動などを通じて、学生は社会の課題に向き合い、他者と協働しながら形にしていく経験を重ねます。

こうした経験を通じて培われる課題発見力、表現力、企画力、コミュニケーション力、チームでものづくりを進める力は、卒業後の幅広い進路においても活かされています。

参考:2025年度の社会実装プロジェクト年間実績に関するプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000700.000026069.html

<関連情報>
就職実績の詳細は、大学公式サイトで公開しています。 https://www.kyoto-art.ac.jp/campuslife/employment/

進路・就職実績等に関する説明や紹介は、順次開催している各種オープンキャンパスでも実施予定です。
https://www.kyoto-art.ac.jp/opencampus/


■京都芸術大学(KUA)について
京都芸術大学は、通学課程と通信教育課程を併せ持ち、約24,000名が在籍する国内最大規模の総合芸術大学です。2027年に創設50周年を迎えます。
通学課程(芸術学部10学科24コース)では、"社会と芸術"の関わりを重視し、企業や自治体と連携した「社会実装プロジェクト」を年間100件以上展開。アート・デザインの力で現実社会の課題解決に取り組む実践的な教育を行っています。
通信教育課程(5学科20コース)は1998年に開設された、日本初の4年制芸術大学通信教育課程です。全国・海外から多様な学生が学び、在籍者数において私立の通信制大学の中で国内最大級の芸術大学となっています。年齢や経験を問わず芸術を学べる環境を提供しています。
所在地:〒606-8271 京都府京都市左京区北白川瓜生山町2-116
URL:https://www.kyoto-art.ac.jp/

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