人と社会のために問いを探究する、リサーチとプランニングの会社であるQO株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:恒藤優、以下「QO」)は、次世代にリサーチの技術を受け継ぐ活動「みのり」の一環として、2026年6月、京都府立桃山高等学校の普通科1年生約280名を対象に、「仮説を重視したリサーチの基本」をテーマとした出張講義を実施しました。
本講義は昨年度に続き2年連続での実施となります。探究学習において重要となる「仮説を立て、その仮説に基づいて調査を設計する」というリサーチの基本的な考え方を実践的に学ぶ本講義の内容が、探究学習1年目の導入として適していると学校側から評価をいただき、昨年度に引き続き、今年度の1年生に向けてご依頼を受けました。
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■探究学習のキックオフとして、リサーチの基本を学ぶ
京都府立桃山高等学校では、1・2年次を通じて探究学習を実施しており、1年次で探究活動の基礎を学び、2年次にはフィールドワークを含む実践的な探究へと発展させています。
本講義は、その探究学習のキックオフとして実施されました。これから本格化する探究活動に向けて、リサーチとその土台となる「仮説設定」の重要性を理解するとともに、仮説を立てる前段階で必要となる情報収集の方法や、適切な仮説の立て方を学ぶことを目的としています。
今回の講義では、リサーチや仮説思考の基本に加え、探究活動を進める上での考え方や取り組み方を紹介しました。探究活動の初期段階で必要となる考え方を身につけることで、その後の課題設定や情報収集、調査設計を主体的に進めるための土台づくりを目指しました。
■実践を通して、仮説思考とリサーチの基本を学ぶ
講義では、課題設定の考え方やリサーチの基礎知識について学んだ後、「商店街のシャッター街化」をテーマに、原因となる仮説を立て、その仮説を検証するためのアンケート項目を設計するワークに取り組みました。
生徒は、課題に対して「なぜそうなるのか」という仮説を考え、その仮説を確かめるためにはどのような情報が必要かを検討しながら、アンケート設計を体験。実践を通じて、調査を始める前に仮説を立てることの重要性や、目的に応じた調査設計の考え方への理解を深める機会となりました。
また、意見発表や最後の質疑応答では、仮説の立て方や検証方法、調査設計の進め方などについて多くの質問が寄せられました。
例えば、「仮説が複数ある場合はどのように対応すればよいか」「仮説を検証しても答えが出なかった場合はどうすればよいか」「サンプル数を十分に確保できない場合はどのように調査すればよいか」など、講義内容を踏まえた実践的な質問が挙がりました。こうしたやり取りから、生徒が講義で学んだ考え方を自身の探究活動に生かそうとしながら、主体的に学びを深める様子がうかがえました。
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■受講した生徒の声
講義後のアンケートでは、「これから探究活動をどのように進めればよいのかイメージが持てた」「探究活動にすぐ生かせそうな学びがあった」といった声が寄せられ、探究学習への前向きなスタートを後押しする内容となりました。
また、「仮説を立てることで調べるべきことが明確になり、効率的に課題へ取り組めると分かった」「知りたいことに応じて、どのような質問を設計すればよいかを考えることの大切さを学んだ」といった感想も寄せられ、仮説思考だけでなく、探究を進めるプロセス全体への理解が深まる講義となりました。
さらに、「新しい着眼点を持つきっかけとなった」「グループワークを通じて他者の視点を取り入れることの大切さに気づいた」といった前向きな声も多く寄せられ、今回の講義を通じて学んだ考え方やリサーチの進め方を、これからの探究活動で実践していこうとする姿勢が感じられました。
QOでは今後も、探究学習支援プロジェクトにおいて、QOが専門性高く培ってきた「リサーチ」や「データサイエンス」の講義展開を予定しています。引き続き、学びの現場を支えるパートナーとして、マーケティングやリサーチ、データ活用のノウハウ提供に留まらず、学校の抱える悩みやニーズに即した講義により、探究学習の促進を支援してまいります。
【QO株式会社 会社概要】
QO 株式会社は、人と社会のために問いを探究する、リサーチとプランニングの会社です。
博報堂のストラテジックプラニングの知見と、マクロミルのデータアセットおよびリサーチケーパビリティを掛け合わせたJV 企業として、マーケティング機会の発見、戦略策定、コンセプト開発、施策実行のPDCA まで一連のマーケティング活動に伴走します。
代表取締役社長:恒藤優
本社:東京都中央区京橋2-7-19 京橋イーストビル9F
設立:1965年6月
事業内容:リサーチソリューション事業、マーケティングプランニング事業
コーポレートサイト:https://www.q4one.co.jp/
【本件に関するお問い合わせ先】
QO株式会社 広報室
MAIL:corporate.info@q4one.co.jp
プレスリリース提供:PR TIMES

